あまだれのごとく

時々迷い込む後悔の森

books

1.9.2021

駅ビルの書店を出て、階段を降りたところで外気を吸う霧雨が道を濡らしているほんの少しだけマスクをずらすと、ひやりと秋が薫った 同じようなぐずついた天気の日に、 同じような道のりでこの匂いをかいだそのときの私は、重たいブレザーとスカートに身を包…

22.7.2021

この場で文章を綴らなくなってから、長くて3ヶ月くらいのつもりだったのに知らぬ間に、半年以上も経っていたそれほどにこの期間はもう、めまぐるしく過ぎていきその速度と自身の矮小さが深い谷底へと転がり落ちる、小石のようだった 私のこの先少なくとも数…

16.11.2020

昨日、人生初めてのTOEICを受験して、今日からはぼちぼち、独検準一級の勉強をはじめなければ 再来週も一つ試験があって、その次の週が、独検 全く、毎週テストを受けているみたいじゃないか、と受付を待ちながら苦笑してしまった TOEICの手応えは、うーんよ…

14.12.2020

予告通り、桜庭一樹の『じごくゆきっ』を読み終わったので、わすれないうちに、言葉に残す じごくゆきっ (集英社文庫) 作者:桜庭一樹 発売日: 2020/07/03 メディア: Kindle版 前にも言ったかもしれないけれど、私は彼女の作品を読むたびに、不安定な気持ちに…

12.11.2020

毎日飛ぶように過ぎていくけれど、少しずつ調子を取り戻しているように思う だいたい不安になるときというのは、先の見通しが立たないとき そこから抜け出すには、一つ一つの物事の全体像が見えている状態までまずは、やっつけること解像度の高さは、問題に…

25.9.2020

昨日は、私の誕生日 去年は、ドレスデンで、たまたま現地のチューターの子に祝ってもらって、ひとりぼっちをギリギリ回避したのだったなぁ、などと思う あれから、もう一年か ベッドの中、村上春樹の『1Q84』を今更読みながら22歳を迎える作品がこれでいいの…

30.8.2020

私も、私の周りも、就活の前後に関わらず、「人生の岐路」を意識している 先日、ようやく娑婆の空気を吸いに、京都から出てきた友人と、もう一人と、オフライン再開 なんだかんだとオンラインでは授業などで週三で会っていたし全く、久しぶり感がなかったこ…

20.8.2020

この間、夏休みに入ったかと思えば、あっという間に、葉月も下旬これで大体夏休みの三分の一が過ぎたわけだけど、どうも、そういった実感がない 一つは、相も変わらず外出は自主ムードであることもう一つは、実際のところ状況は帰国した三月末から、ほとんど…

16.4.2020

就活、勉強、読書、連絡、でなんやかんやてんてこ舞い いつまで経っても休暇気分で、社会復帰できるのか危うい、とは前も言ったかもしれないけれど昨日までは、その限界に達していた 何をしていてもやる気が起きない人からの連絡は面倒臭いそもそも再び、朝…

5.4.2020

季節外れの雪の降る東京に、私は帰ってきた まさか、次の更新が日本から、になってしまうだなんて一つ前の記事を更新していた時の私には、思いもよらなかった 3月21日・週末にドイツ全土で来週から取られる施策が決まることを知る ・隣の香港ガールから“明日…

29.1.2020

今日は、初めての試験 この歴史の講義は、史料以外には何も配られないし、先生が一々板書をしてくれるわけでもない だから、全て私の耳で聴きとらなければいけなくて家に帰ってから録音を必死に聴き齧って一回の講義の復習がそれだけで8時間に達してしまった…

7.12.2019

毎週、毎週、一つは事件が起こるのだな、と 先週の日曜日は「カレー作ったんだけど、良かったらおいで」と招かれて、日本人三人でダラダラと夜を過ごす それにしてもまさか、スジカレーうどんがこっちで食べられるとは私も今度、挑戦してみようかしら 今週は…

21.6.2019

“言葉は、記号みたいで、記号じゃない 受け手によって、解釈が変わる” たくさん、言いたいことがあったとしても、それを言語化するだけのメモリがない、と判断して、ベットに沈んでしまうのが、常 そんな甘えた自分をどうにかしたいけれど、まあ、そう思い始…

14.6.2019

「海獣の子供」を観てきた 五十嵐大介、という名前は知らなかったのだけれど、彼の作品である『魔女』という作品集は、何度も書店で見かけたことがあった 何故今まで買い揃えるに至らなかったのか、甚だ自分に対して疑問だ 結論からして、びっくりするほどこ…

29.5.2019

昨日から今日にかけて日付が変わる時間帯、 ようやく「レ・ミゼラブル」を観る 本当は、『二都物語』を読み切った直後に読もうとしていたのだけれど、 中々時間が見つけ出せず、いまに至る とはいえ今だって、こんなことをしている場合ではないのかもしれない…

19.5.2019

書き留めよう、書き留めよう、と思うことが沢山ある日ほど、なかなかここにやってくるまでの気力が湧かない日が多いもので、人生、を語ってしまっては大げさすぎるとも思うけれど、それでも人生は難儀だな、と思う 木曜日のとある講義で、「人々が、ゲームを…

8.5.2019

久しぶりの早起き、余裕ある登校の最中、朝の美しい陽光を浴びた皐月の躑躅を、おさめる 2月からバラバラと案件が散らかっていたけれども、今週をもって、多少は落ち着きそうだ 人間って、目標、終わり、ゴールなどのピリオドが見えるだけで、こんなに精神的…

18.2.2019

また、昨日の夜はすぐに寝付けずに、 朝は一時間近く寝坊してしまい、慌てて支度をして出る さて、最近読書をしていると、 大体100ページでまぶたが耐えられなくなってきて、 本を伏せて寝てしまう、ということがずっと続いている これは、日々の疲れのせい…

31.1.2019

今日、試験期間も終わった すなわち、大学二年生が終わったのだ 実感として、全然湧いてこないけれど 春休みの長期貸出、高校と違って冊数が無制限なのをいいことに、 腕いっぱいに抱えてカウンターに向かった どんな顔をされるかと思ったけれど、案外普通の…

2.1.2019

タイトル欄に「2018」と打った後に、慌てて「2019」と打ち直す またひとつ、年が明けてしまったけれど、そんな感覚は全然なくて ここ一週間ほど、ここの更新をサボってしまったのには、 色々な訳があるけれど、 後から私が見返したときに、 ぽっかりと隙間が…

25.12.2018

今日は、「くるみ割り人形」を見てきた くるみ割り人形、といえば、バレエは何回か見たことがあるし、 自分でも踊った(とは言い難いけれど)ことのある演目だけど、 いまいち、はっきりとしたストーリーがあるわけではないので、 いつもふんわりとした気持…

11.12.2018

私たちには、それぞれ自我が芽生えているとして、 その自我以外のものを、一緒くたにに意識してはいないだろうか、と背筋を寒くする だって、周りの環境には、確かにたくさんの人や動物、モノが溢れているけれど、 その境界を表しているのは、言葉に過ぎなく…

4.12.2018

今日は一日中、だるさを引きずっていた 何があったというわけでもないのだけれど、 いつも以上に起き上がるのがしんどくて、 景気付けに買った、限定のフラペチーノ 本当は、信じられないほど甘いのだろうけれど、 その止めどない濁流のような甘さに、押し流…

12.11.2018

あーあ、 異様な眠気が、私を一日中襲っていて、 それは昨日、うまく眠れなかったというのもあるけれど、 主に、時期的な問題でもある こうなったら、もう早く来てくれ、としか言えることはないのだけれど そんな状態の中、通学中の朝の一時間、 到底整理し…

11.10.2018

想像力に結びつく言葉と、結びつかない言葉がある 私たちは、誠に残念なことに、目は二つしかなくて、 しかもそれは自由に飛び回れるものでもなく、私たちの生身の身体に付いて回る 目の前で起きていることしか、直接知覚することはできず、 故に、世の中で…

7.11.2018

朗報も、悪いお知らせも、どっとやってきた 一日で噛み砕くには、あまりに、重い 近所で、小さな命の灯火が、突然ついえたという知らせ こういう時、基本的に私の心は冷たいままのことが大半だったのだけれど、 今回は、無性に悲しくなった それは、もしかし…

5.11.2018

今日からまた、1週間が始まる 今日は放課後に、いつも仲良くしてもらっている人々との読書会、なるものがあって、 だから、ちょっとだけ自分の読書について考えた 自発的に本を読み始めたのは、小四の時だったか それ以来、本を持ち歩かずに外に出たことは、…

30.10.2018

久しぶりに、ちゃんと早起き 二度寝への欲望に打ち負かされそうになりながらも、なんとか起き上がる 久しぶりのまともな朝食が、身体に染み渡る 随分と柔らかくなった朝日が、街を照らし出していた 中々巡り会えないけれど、 原初の匂いが漂う朝焼けは美しい…

24.10.2018

こんなタイミングで喉患い 3限の講義が終わり、さあインターンへ、と思うと、喉が痛い すでに風邪は流行り始めているらしい さすがにもう生足は寒いと、今日からタイツを解禁したけれど、もう遅かったか インターンでは予想外の仕事を頼まれ、 (将来的には…

20.10.2018

今日は都内で野暮用を済ませた後、 ふと、美味しいコーヒーが飲みたいと思ったので、 ずっと気になっていた渋谷の「コーヒーハウスニシヤ」を訪れた まあ、なんて美味しいコーヒーとプリン 静かな店なのかと思いきや、お店の人は朗らかで、適度な空気感 ここ…