あまだれのごとく

時々迷い込む後悔の森

18.2.2024

今週は、全体的に“過剰”気味詰め込みすぎていることはわかっていたけれど、えいや、と今飛び込まないと、一生無理な気もしていたので必要な犠牲ではあった 連休明けの火曜日は、はじめてのリアルなトークイベントへ参加した仕事の後にこんなに、はりきりすぎ…

11.2.2024

バンドのライブなんて、もう長らく行ってなくて、どのバンドでもなんとなく踏み出せずにいたところ、 奇跡のようなツーマンが実演されることを聞いて、気づけばチケットを手にしていた ライブハウスなんか入ったことないし 勝手がわからなくておどおど 入場…

6.2.2023

3日のところで書き忘れてしまったのだけれど、街を歩いていると 「〇〇学校 入学試験会場」 なんて仰々しい看板をいくつも見かけて ああ、今日は多くの小学生にとって決戦の日なんだな、と自分のときを思い返していた 冷静に考えて博打に近いような日程だっ…

3.2.2024

今日の東京は、空のどこを切り取っても、霞ひとつない快晴 昨日まで牙を剥いていた寒波がすっとひいてこのまま、天に召されてしまうのではないかしら、という穏やかさ わたしはというと、朝起きて、コーヒーを挽き、パンを温め、バターとトマトを乗せてゆっ…

1.2.2024

今日はもう、本当に限界寸前だった とにかく、仕事がやってもやっても終わらないわたしはもっと、必要不可欠な仕事をしたいのに本当にこれは意味があるの?という作業が、悪びれもせずに積み上がっていって、わたしを圧迫する 先輩に、大丈夫?そんなネガテ…

30.1.2024

昨日、はじめて仕事を病欠した 朝起きたら、しっかり寝ているはずなのに、徹夜明けのような、二日酔いのようなふらつき 最初は熱があるのかと、測ってみても平熱でどうしよう、と一回勤怠を押すも、上長に止められて、病院にいくことにした どちらにしろ、有…

28.1.2024

起き抜けに飲みたいコーヒーいつもモカプレッソで淹れているのだけど知っている、もうモカプレッソ用の粉を切らしていることを そういうわけで、彼が置いていったミルを拝借しかし、自分ひとりでやるとなると、やることが思っているより多い!どうにも段取り…

27.1.2024

独りで起きるのが久々な週末 ・昨日買ってきたスコーンを温める・セイロンミルクティーを淹れる・食べながらYouTubeを眺める・(唐突に)ティーポットを購入・電子レンジの掃除・コンロ周りの掃除・風呂掃除(水垢落とし)に励む・洗濯を遂行する・土鍋でご…

25.1.2024

今日は、淡々とタスクをこなしていく、というよりか輪郭が不明確な課題についての議論や確認が確認を呼び込むような問題に終始していてあまり完了感のない一日だった それでもほぼ定時で切り上げてオフィスを出ようとすると、寒気がすでにエントランスに忍び…

24.1.2024

本来の気分を取り戻すために、昨日はあの後、淡々とやるべきことと、やりたいことを織り交ぜた 大体、気持ちが揺らぐときは「こうしなきゃ」という思い込みに現実が追いついてこなかったとき そういうときに、平常時ならすぐに方向転換できるものを余裕がな…

23.1.2024

昨日、結局うまく眠れなくて久しぶりに用もないのに夜更かしをしてしまった イレギュラーなことばかりが立て続けに起こって心がざわざわして そういうときに失われた何かを挽回しようともがけばもがくほど、手元が狂ってしまうんだよな 退勤時、ギリギリ間に…

22.1.2024

久しぶりに、昔から使っていたはずのミルボンのヘアオイルを使ったら、妙にノスタルジーを覚えて 少し経ってから、ああ、大学一年生の冬休み、エアフルトで飲んでいたフルーツティーの香りに似ているんじゃないか、と思った それはあの陰気な旧東党員のアパ…

21.1.2024

いったい、何から書き始めたらいいんだろう。 ちいさく願ってきたことが、たなぼたのようにわたしに降り注いできてそのここちよさに包まれているのと同時に あまりに周りの人とかけ離れた形の幸せを享受していることに、みっともなくも、不安を覚えていると…

4.9.2022

文章を、書かなければ そう思って、この場に戻ってきて、それがほとんどぴったり1年ぶりとなっていることに、驚きを禁じ得ない これを書いたときから、物事はめまぐるしく変わっていて、私は社会人となり、自分の弱さといやでも向き合わなければならず、「本…

1.9.2021

駅ビルの書店を出て、階段を降りたところで外気を吸う霧雨が道を濡らしているほんの少しだけマスクをずらすと、ひやりと秋が薫った 同じようなぐずついた天気の日に、 同じような道のりでこの匂いをかいだそのときの私は、重たいブレザーとスカートに身を包…

31.8.2021

昨日の夜、珍しく穏やかな気持ちを抱きながらベッドに入ったのにふと、8月が次の日で終わることに思い当たって突風のような恐怖に襲われた もう何ヶ月も前から、同級生は社会に出ているっていうのにこのモラトリアムが、一瞬で過ぎ去ったらどうしよう将来、…

29.8.2021

朝起きると、昨日の一件で、祝福のメッセージを送った友人から返信が来ていた それを読んで、私はまたしも自分の矮小さに気づいてしまってでももうどうしようもないな、と小さく笑うことにした だいたい、目立つことは成功と同義だと、私たちは思いがちだけ…

28.8.2021

あまり人のことをうらやましくおもわない方だ、と自覚していたけれど本当はそうおもうことをダサい、とはねつけて見て見ぬ振りしてきただけだ いい加減に期限が迫っている論文構想の提出期限に急き立てられて、今日はずっと、独論文に立ち向かいっぱなし 最…

2.8.2021

先週、髪型をバッサリと変えた ほんとうは、下半分をボブにして、ちょっとパーマを入れて、耳あたりから下にグレーを入れて、みたいな髪型にしたいけど 残念ながらわたしは春先から縮毛中で(そうしないと夏が乗り切れない)カラーはうまく長く入らないしか…

22.7.2021

この場で文章を綴らなくなってから、長くて3ヶ月くらいのつもりだったのに知らぬ間に、半年以上も経っていたそれほどにこの期間はもう、めまぐるしく過ぎていきその速度と自身の矮小さが深い谷底へと転がり落ちる、小石のようだった 私のこの先少なくとも数…

7.1.2021

昨日は深夜3時まで、大親友と久々のオンライン通話 最後に会ってから一ヶ月しか経っていないのに、主に私の周りであまりにも物事が目まぐるしく動きすぎて思わぬ時間まで、もつれ込んでしまったのだった そんな楽しい時間を過ごしたおかげで、今日はきっちり…

4.1.2021

三が日の最終日、友人とともに、小旅行 最初はサクッとランチでも、のつもりだったのだけど、結局一日予定が空いていたのと、お互いに「水辺」を欲していたのとで、富士の忍野八海へ出かけた こうやって写真に収めると、中々幻想的だけれど、実際にはとても…

31.12.2020

あれれ、と声が出てしまう見事に12月は一度も更新をしていないらしいそんなつもりはなかったのだけどな まあ、また新たに始めたインターンが本格化したり、論文の作業を若干したり、ということは予想の範疇 しかし、それ以外にも、面接を受け始めて、通った…

25.11.2020

選考の過程で、Webテストを受けさせられるたびに、自分の性格検査の選択肢に、むむ、となる瞬間がある 根気強いか、飽きっぽいか?これは散々私の中で内なる自分と協議してきたことだけど 確かにこの四年の間、無意味とも思えるほど愚直にドイツ語を頑張って…

16.11.2020

昨日、人生初めてのTOEICを受験して、今日からはぼちぼち、独検準一級の勉強をはじめなければ 再来週も一つ試験があって、その次の週が、独検 全く、毎週テストを受けているみたいじゃないか、と受付を待ちながら苦笑してしまった TOEICの手応えは、うーんよ…

14.12.2020

予告通り、桜庭一樹の『じごくゆきっ』を読み終わったので、わすれないうちに、言葉に残す じごくゆきっ (集英社文庫) 作者:桜庭一樹 発売日: 2020/07/03 メディア: Kindle版 前にも言ったかもしれないけれど、私は彼女の作品を読むたびに、不安定な気持ちに…

12.11.2020

毎日飛ぶように過ぎていくけれど、少しずつ調子を取り戻しているように思う だいたい不安になるときというのは、先の見通しが立たないとき そこから抜け出すには、一つ一つの物事の全体像が見えている状態までまずは、やっつけること解像度の高さは、問題に…

28.10.2020

優先順位どころか、自分が今、どんなフェーズの上にあるのかさえ定かではない、日々 どうも私は、「その日のタスク」なるものを定めることが苦手だそれは多分、自分に甘いからだろうけれど 未来が不確定である以上、今、私は何に時間を投資したらいいのだろ…

13.10.2020

ざわついていた気持ちは、夏の空気とともに押し流されてゆき、秋の香りが漂いはじめた今日この頃、だいぶ自分の揺らぎも治ってきたようにおもう 先日たまたま、本当にたまたまApple Musicのおすすめプレリスを回してみていたとき、 流れ込んできたある曲がお…

25.9.2020

昨日は、私の誕生日 去年は、ドレスデンで、たまたま現地のチューターの子に祝ってもらって、ひとりぼっちをギリギリ回避したのだったなぁ、などと思う あれから、もう一年か ベッドの中、村上春樹の『1Q84』を今更読みながら22歳を迎える作品がこれでいいの…