あまだれのごとく

時々迷い込む後悔の森

2018-11-01から1ヶ月間の記事一覧

29.11.2018

今日は、もうすぐ大会が迫っているドイツ語劇の練習のために、 早起きして、大学へ向かおうと支度する 相方も教授も忙しくて、こんな早朝しか時間が取れないのだ 慌ただしくも、昨日の申込みのメールチェックをする やっぱり届いていなくて焦ったけれど、ポ…

28.11.2018

インターンの帰り道、冬に差し掛かった空は曇っていて、 そんな東京の空を見上げながら、思う ヘルシンキの闇とは、濃度が全然違う あの黒々とした暗黒は、よもや何処にも見当たらなくて 東京というのは、夜までもが煌々と明るいのだな それに安心感を抱くか…

27.11.2018

自分にないもの、について考えさせられた旅だったな、と思う ヘルシンキ最終日は、 Cafe Esplanadi で最後の朝食をとった後、 ストックマンのブラックセールにて、憧れのイッタラを購入 全品20%オフの気前の良さと、免税と、クレカの学割で、 一体日本の市価…

24.11.2018

不思議な縁に導かれる とにかく、私は所謂旧市街を回るのが好きなので、 食い気味に提案した近郊都市巡り、二つ目のポルヴォー バスを降りると、何やら人混みが 赤いワゴンから次々と動物達が降ろされている 移動動物園が、やってきていたらしく、小さい子が…

23.11.2018

息を吸って吐くように、シャッターを切り続ける お目当ての朝食ビュッフェを食べるためだけに、7時に家を出る 真っ暗の中歩き続け、開店時間ぴったりに店の前へ 結論から言って、最高でしかなかった 久しぶりに新鮮な野菜、レバーのペースト、チーズの数々、…

22.11.2018

世の明けきらぬ中、外へ繰り出して、フィンランド最古の街へ 今日の日の出時刻は、AM08:36 私たちがトラムへ乗り込んだのは、AM07:36 ちょうど、太陽が顔を出す一時間前 一番、屋外が冷え込む時間帯 いつもならとうに陽の登っている時間なのに、こうだと、 …

21.11.2018

憧れの、北国へ 飛行機から降り立った瞬間に、ぴりっと刺すような冷気 ああ、これでこそ北の国だ、と興奮が抑えきれない そして、将来はこの空気の中で暮らしたい、 なんて大それたことまで、考える 17時間に及ぶトランスファー、9時間のフライトを経て、ヘ…

20.11.2018

度重なるアクシデントに、笑うしかない 昨日の夜、眠い思いをしながら完璧にパッキングをしたつもりが、 やっぱり色々抜けがあって、継ぎ足して行くうちに、時間はどんどん流れる 母親が朝から流しているウォーキング・デッドのせいで、 集中力が削がれてい…

19.11.2018

こうして、日記を書くために題名に日付を入れているけれど、 私の時空軸は止まったまま、時が勝手に流れていくような、感覚 つまり、ここのところの私は、本日の日付を、一日の終わりに思い知らされている (というか、実際には日付をまたいでしまっているの…

18.11.2018

休日というのは、何故こうもあっという間なのか のろくベットから起き抜け、支度をしていれば、家族で昼食を食べに出かけることに 帰ってきたのは13時過ぎで、そこから留学の書類を揃えるために、 ドイツ語のポータルサイトを睨みつける ドイツ語なのはまだ…

17.11.2018

先日、急遽決まった友人との予定 念願のピスタチオ抹茶ラテを飲みながら、もう一人の友人と、 他愛ないお喋りから、社会と思考のお話へ 最近、ある人に対して、私の話がよく伝わらなくなってしまった それは、私の話し方にも原因があるのかもしれないけれど…

16.11.2018

非常に気だるい心持ちで朝は目覚めたけれど、 ベランダの向こうの柔い橙色の光を見つめていると、 あるいは、ぼうっと電車の外の景色を眺めていると、 少しずつ、心のわだかまりが溶けていくような気がした 昨日までは、本当に明日なんて来なければいい、 光…

15.11.2018

今日は些細な幸せさえも、見つけられなかった 昨日ここに書かなかったのは、何だかどうしようもなく身体がだるかったから そしてその予感は翌日に響いていて、今日も殆どすっぴんで外に出てしまうほど、 ギリギリまでベッドの上に引きこもっていた 息切れ、…

13.11.2018

何も上手く、いかない日 朝は寝坊するし、一日中眠たくて、食欲は治らないし、 やる気は出ないし、失せ物は、出てこない 終始、もやもや やる気が出ないと、気が散って、 最近見かけないものを探したくなるのは、悪い癖 そして、いつまでも気になってやめら…

12.11.2018

あーあ、 異様な眠気が、私を一日中襲っていて、 それは昨日、うまく眠れなかったというのもあるけれど、 主に、時期的な問題でもある こうなったら、もう早く来てくれ、としか言えることはないのだけれど そんな状態の中、通学中の朝の一時間、 到底整理し…

11.10.2018

想像力に結びつく言葉と、結びつかない言葉がある 私たちは、誠に残念なことに、目は二つしかなくて、 しかもそれは自由に飛び回れるものでもなく、私たちの生身の身体に付いて回る 目の前で起きていることしか、直接知覚することはできず、 故に、世の中で…

10.11.2018

昨日は、もう本当に色々あって、 友達と舞台を見て、唐突に街頭インタビューの襲撃を受け、 フィンランド旅行の計画を詰めたあと、ゆっくりご飯とお酒を嗜み、〆パフェまで堪能 トータルしてめちゃくちゃ楽しかったのだけれど、 そういう日に限って、帰って…

8.11.2018

ある人の、長い記録をやっと、読み終えた 日常のごく一部を切り取る、 日記というものは、全てそうだ それでも、ごく短く切り取られたそれが、毎日、数年間のログとして溜まると、 これだけで、こうも膨大な記録になるのか、とハッとさせられる 私たちは、日…

7.11.2018

朗報も、悪いお知らせも、どっとやってきた 一日で噛み砕くには、あまりに、重い 近所で、小さな命の灯火が、突然ついえたという知らせ こういう時、基本的に私の心は冷たいままのことが大半だったのだけれど、 今回は、無性に悲しくなった それは、もしかし…

6.11.2018

淀んだアイボリーの、重たい空模様 分厚く曇った空から、容赦なく雨が落ちてくる それでも流石晴れ女の私が家を出るとき、帰ってくるときは、雨は止んでいた 我ながら、ちょっと恐ろしいくらいだ こんな11月は、どうしたってブリグリに限る 最近 apple music…

5.11.2018

今日からまた、1週間が始まる 今日は放課後に、いつも仲良くしてもらっている人々との読書会、なるものがあって、 だから、ちょっとだけ自分の読書について考えた 自発的に本を読み始めたのは、小四の時だったか それ以来、本を持ち歩かずに外に出たことは、…

4.11.2018

朝、起きると、窓からは大きく光が差し込んでいた 今日も晴れか、とぼんやり思いつつ、再びまどろみの中に落ちてしまう 起きると、部屋は寒々と暗く、厚い雲が広がっていた 私は本当に晴れ女な体質で、 家族とともに車で昼食を食べに出かけた時には大降りだ…

3.11.2018

文化の日に、言語の海に突き落とされる 今日の昼間に、奨学金の申請に必要な試験を受けにいった 簡潔なオンラインテストなのだけれど、 文章のうちのかなりが虫食いになっているので、 感覚で分かるときもあれば、全くちんぷんかんぷんなものもある いずれに…

2.11.2018

今日は、本当に久々に高校時代よりも早い電車に乗った 早い電車だから空いてるかと思ったけれど、甘かった 最も混雑する時間帯にぶつかってしまったのだ そして大学に辿り着く 友達と合流してキャンパスを歩いていたのだけれど、人っ子一人いない 大学生にも…

1.11.2018

今年も、あと2ヶ月 街の木々は、やっと彩りをもち始めたけれど、この景色の寿命の、なんと短いことか きっと、美しかったはずの秋の記憶が、 まるですっぽり抜け落ちているのは、何故なのか 一応向こうに1年半はいて、帰国したのが10月だったはずなので、 ベ…

31.10.2018

自分の言いたかったことは、本当に簡単に言葉に言い表せたのだと、 今まで、全然気づかなかった 今日は入ゼミを希望しているゼミの、オープンゼミだった 今回の文献のテーマは「チャーチル」 私は、世界史をかじってはいるけれど、それでも知識は全然、足り…