あまだれのごとく

時々迷い込む後悔の森

29.11.2018

 

 

 

今日は、もうすぐ大会が迫っているドイツ語劇の練習のために、

早起きして、大学へ向かおうと支度する

相方も教授も忙しくて、こんな早朝しか時間が取れないのだ

 

慌ただしくも、昨日の申込みのメールチェックをする

やっぱり届いていなくて焦ったけれど、ポータルにはeingereichtとあるので、

提出はされているはず、と元気付けて家を出た

 

早速劇の練習をしてみたのだけれど、

うーん、昔から私は短期記憶が弱い傾向があって、

スピーチなども、とにかく原稿を写経しまくって、それから口走りまくる

身体で覚えさせないと、ダメなタイプなのだ

 

その弊害が、見事に現れる

まず、ちゃんと記憶できていないのもそうなんだけれど、

発音やイントネーションに気を取られて、全部棒読み、というよりも、

スタタタと駆け足で読んでしまうので、全く演技にならない

 

いや、本当に自分は演技の素質はないんだなぁ、と感じたよね

 

加えて普段から内面の激しさを包み隠すように、

できるだけフラットに振る舞うようにしている、

それも一種の演技なのかもしれないけれど、最早それが張り付いて取れないのだ

 

先生や相方にも、

「すぐ口を開くと先走る、

でもあなたは日本語でもそれがデフォルトだもんね、」

などと苦笑いされる始末

 

えっ普段からそうですか?!なんて、自覚も薄い私

 

あーあ、

まあ練習あるのみなんだけれど

習うより、慣れろ、だ

 

そして不幸なことに、明日も同じ時間に練習

練習自体は、楽しくないわけじゃないけれど、

このまま申し訳なさが勝ってしまったら、負荷がかかるに違いないから

早く、なんとかせねば、ね

 

そうして練習しているうちに、件のメールは届いていて、

私は安堵と喜びに浸ったけれど、向こうは夜中の0時とかだと思うのよね、

この時期だから、夜通しやっているのかしら、大変だなぁ

 

まあ、これで終わりではなく

明日の朝一か、今から行ってポストに投函しなければならないし、

本留学の方の書類がまだまだ、残っていて、前半戦だって終了していないよ

 

一つ一つ、漏れのないように、

普段は雑な私だけれど、こんな時は丁寧にこなしていかないと、ね

 

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ヘルシンキ海上から、一枚