あまだれのごとく

時々迷い込む後悔の森

18.11.2018

 

 

 

休日というのは、何故こうもあっという間なのか

 

 

 

のろくベットから起き抜け、支度をしていれば、家族で昼食を食べに出かけることに

帰ってきたのは13時過ぎで、そこから留学の書類を揃えるために、

ドイツ語のポータルサイトを睨みつける

 

ドイツ語なのはまだいい、だが何故こうも手続きが煩雑で分かりにくいのか、

これが向こうの文化ってやつなのだろうか、と、

分からないところの質問を友人に投げまくりながら、なんとか終わらせる

 

それから、ずっと探しても探しても見つからなかった、

留学希望の大学の開講コース情報を、もう一度探してみようと、該当サイトへ飛ぶ

 

結果、私が希望する史学部の情報は、ようやく見つかった

安心感と、達成感に負けないくらいの、疲労感よ

 

 

 

大学に関しては、もう「そこを希望します!」と宣言してはしまっているものの、

結局私が学びたい内容の講義が展開されているかについては、確証が持てずにいた

しかも、実はその点については、もう一つ候補に挙げていた大学の方が、

まさに私のやりたい分野に適合した学部があることも、分かっていたから、

まあ、これで失敗したら、後悔するんだろうな、と

 

それでも、どうしてもそちらではなく、今の希望大学に行きたいと思ったのは、

より北側で、より東側にあったから

 

そのもう一つの大学は、限りなく南西にある、本当に田舎町の大学で、

まあ田舎町であることは問題にはならないのだけれど、

できれば休暇中は北側や東側の隣国や、ドイツ内を周遊したい

そうすると、このアクセスの悪さは致命的だった

 

さらに、東ドイツの方が、はるかに物価が安いのも魅力の一つ

加えて、首都ベルリンからも、決して遠くはない距離

まあ、加えて、私はその都市にかつて訪れたことがあるので、

縁を感じている、というのも理由ではないこともない

 

正直、地理条件で決めることにいい顔をしない人がいるのも分かっている

でも、それは私にとっては譲れないポイントだし、

それに、ドイツは地方分権の期間が長かったから、都市ごとの特色は如実で、

水の合わない都市で一年間過ごすのは、中々耐え難いだろうし

 

とにかく、私は、北に行きたい、その思いが異様に強くて、

吸い寄せられている、という方が正しいのかもしれないけれど

 

 

 

まあ、そして内容をチェックしたのだけれど、

それなりに中世史も充実しているっぽくて、安心

 

ただ、私が本当にやりたいのは、

どちらかというと文化史や市民社会に関してなのだけれど、

一つ見つけた授業は、近世史に分類されていた

まあ、確かに市民社会は中世から近世にまたがっているわけだし、

そこに拘る必要はないのか、とあっさり新たな視点を得る

 

また、市民社会についてなら、もしかしたら政治学の方でも探せばあるのかも

そんなにフレキシブルに授業選択ができるのかは、未知だけれど

 

どうにせよ、1ゼメスターに4、5コマしか取れないのだしね

(しかもドイツ語の講義を含めて)

 

 

 

そして新しいスーツケースが届いております

 

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中々素敵でしょう

 

でも、このスーツケースを得るのにも一悶着ありまして

 

そもそも、小さめのを買おうか迷っていたのは昨年のこの時期だった

というのも、夏に自分用に買ったトランクは、

何を血迷ったか112Lの超巨大トランクで、

相方が中々背丈のある友人だったからよかったものの、

電車の段差などで、一人で上げ下げするのは中々難儀だった

 

それは重さ、というよりも、あまりに小さすぎる私の背丈が問題で、

高低差がないので、段差分も持ち上げられなかったのだ笑

 

短期海外研修に行く時には、行きも帰りも一人だということが分かっていたので、

どうしようか、と迷ったのだけれど、

買ったばかりのスーツケースをお蔵入りさせるのは嫌で、

意地を張ってそのまま持って行ったのだ

(結果的に、一ヶ月暮らすとなると、かなりの荷物が必要だったし、

最後閉めるのも大変だったから、結果オーライではあった)

 

まあでも、やっぱり4泊の自分の旅行に持って行くには、不適当だし

どちらにせよ、いずれ必要になることは分かっていたので、

成人祝いと称して、買っていただいたのだった

(前のも、私がちゃんとした大きめのスーツケースを持っていなかったのもあって、

買ってもらったものだったんだけど…だからこそ申し訳なかったよ今回も)

 

本当は、去年の時点では、これの深緑色が残っていて、

それに惚れ込んでいたのだけれど、あれよあれよといううちに完売

10周年記念モデルだったので再販はなく、泣く泣く諦めた

 

今度は、例の巨大トランクの大きさ違い(!)を検討した

本当に大きすぎるけれど、家族旅行の時は重宝しているし、

私が留学に行く際にも、また使うはずだから、無駄ではない訳で、

本当にそのデザインが気に入っていたから、だったのだけれど

 

それを伝えて両親がどんな顔をするか考えているうちに、

またも、完売!

 

いやはや、自分でもびっくりするほど、

トランクには縁がないらしい

 

けどまあ、これはこれで気に入っているよ

写真に写していないけれど、脇のロックがオレンジ色なのが、好き

普段オレンジとか絶対選ばない私だけれど、なぜかこの配色に、心を惹かれた

 

さあ、フィンランドはもう目前

無事に何事もなく、エンジョイできたらいいな