あまだれのごとく

時々迷い込む後悔の森

16.11.2020

昨日、人生初めてのTOEICを受験して、
今日からはぼちぼち、
独検準一級の勉強をはじめなければ

 

再来週も一つ試験があって、
その次の週が、独検

 

全く、毎週テストを受けているみたいじゃないか、と
受付を待ちながら苦笑してしまった

 

TOEICの手応えは、うーん
よく分からない、というのが正直なところだけど
いつも本番は100%の力が出せないから、
初めてというのもあるし、
どんな結果が来ても、あまり引きずらないようにしたい

 

それにしても、最近ぼちぼち落ち込むのは、ドイツ語
史書を扱っている授業で当てられても、
その場でうまく訳せないし

 

文法や語順も、理論は分かっていても
どこか見落としてしまっていて、ミスばかり

 

これは、ドイツ語「できる」とは言わないよなぁ、
と苦笑、で済めばいいけれど
内心不甲斐ない自分に、イラついている

 

イラついていてもできるようにはならないけれど、
やっぱりやればやるほど、
過去の自分には、物事と向き合う「真剣さ」が足りなかったんじゃないかって

 

それでも精一杯やっていたつもりなので、
要領というか、絶望的にセンスが欠けているのもあると思う

 

努力で補えないものはない、って信じているのとはまた別に、
「能力が低い」と自覚するのには、堪えるものがある

 

 

その流れで、とはなんだけど
最近、本当に志望するのは出版でいいのかな、という疑問が湧いている

 

というのもまず、
本に対する自分の「好き」が、
仕事にするのに耐えるものなのか

 

そして自分のしたいことって、
出版業界で求められていることなのか、
達成しうるものなのか

 

そして、万が一その業界に入ったら最後、
他の業界に出入りしたり、海外に飛んだりするのは
スーパー難しいだろうな、というフレキシブル性の薄さ

 

それから、最近ちょっと
ブランディングやPR業界にも興味が湧いてきたこと

 

色々、考えるところはあって
でも、長年考え続けてきたことだから、
“本”、ないしは“文化”に関わる物事を仕事にする
その前提を抜け出すことは、私にとっては、
コペルニクス的転回に等しい

 

ゆっくり考えようにも、そろそろ時間がないけれど
考え抜いたところで結局、ご縁というものもあるから
なるようにしかならないように、思うけれど

 

 

 

そして、
論文を早く書き上げてしまいたいことを考えると、
やっぱり毎日時間を決めて取り組むのが最善、
という結論に自分の中で落ち着き

 

目標は二時間、最低でも一時間は
論文と取り組むことに決めた
あとは読んで、ひたすら書くだけ、が基本だと思うし

 

それに、こういうものは、
一気に取り組むのが本当は一番いいけれど、
それは、自分が考えていた思考とか、次の手順を
二日、三日空けると簡単に忘れてしまうからだ

 

ちょっとずつ、忘れないように
コツコツと
一番苦手なことだけど、
全てを同時に終わらせるには、そうするほかない

 

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バルト三国をテーマにした論文なので、
つい去年の旅行のことが頭に思い浮かぶ

 

孤独で、なんとも自由な時間、
二日酔いにふらふら、
リガの街並みを歩いたとき
耳元を流れていたのは、
The Big Moon だった

 

だから、完全にサウンドはブリティッシュなのに
(しかも今見たら、MVはウエスタンだし、笑)
聞くたびに三国、特にリガを思い出してしまうのだった

 

私の耳は、センスに欠けているのだろうか

 


The Big Moon - Sucker (Official Video)