あまだれのごとく

時々迷い込む後悔の森

27.10.2019

 

流されるように平日を終えて、
あっという間に、週末も終わり

 

平日の夜は、パンケーキパーティーをしたり、
ボードゲームバーに遊びに出かけたり

 

でも、水曜日と木曜日は、相変わらず7時前に家を出なければならないし
そして早速水曜日は二度寝してしまい、
再び目覚めた時刻は家を出る10分前で、肝が冷えた

 

それでも、夜明けの空は美しくて、
その下を歩けるのなら、存外悪くもないのかもしれない

 

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でも今週は、三日間も休みがあるから、と
少しダラダラと勉強を始めたら、予想外の事件が

 

事件、というか
水曜1限は歴史の講義なのだけれど、
この授業、ほぼハンドアウトも配られないし、パワポも板書もない

 

つまり、自分の耳だけでなんとかしなければならない

 

授業内でも、なんとなく話の流れはつかめたから、
なんとかなるだろうと思っていたのだけれど、
いざ録音を元にノートを作成し始めると、
そもそもドイツ語だって未熟なのに、
専門用語、人物名、地名などが一つ一つ、ちんぷんかんぷんで

 

たった90分の内容を読み込むのに、
一日半、冗談抜きで計12時間も掛けてしまった

 

ドイツの大学の試験、どの程度細かく出されるのか分からないし、
そもそも自分が聞き漏らしているところで重要なところがあるかもしれない
と思うと、全然切り捨てられない
しかも、それだけかけても朧げな状態
その上、この授業は試験を受けないと参加証明が貰えないのだ

 

とはいえ、流石に12時間はやりすぎだ
おかげで本業の中世学の復習が追いついていない

 

 

 

けれど、金曜日にやっとこさ、
気合いで文フリの原稿が仕上がった

 

結局前作よりも分量は伸び(半分に収める予定だったのに…笑)
それでも後半は駆け足になってしまったけれど
(そもそもプロットに問題があるのでは?というツッコミは置いておいて)

 

友人からはめちゃくちゃに良い評価を貰えたし
それだけで、救われるものがあるよ

 

さあ、あとは友人たちが原稿を無事落とさずに仕上げたら、
形にしてもらうだけ

 

細かい作業は丸投げで申し訳ないけれど、
私がいない前提で出すことを決めたのだから、仕方がないか、とも思う

 

彼女たちの原稿チェックには参加するけれど、
これでしばらく、創作とはしばしの別れかな

 

勿論、日本語から切り離されたいわけではないし、
次作の構想くらいは、息抜きに練るけれど

 

あまりに、日本語とドイツ語の
インプット・アウトプットのバランスが崩れていた感は否めないし

 

しばらくは、こっちの環境に
自分の持っているものを浸し、馴染ませたいのだ