あまだれのごとく

時々迷い込む後悔の森

18.4.2019

 

 

 

最後の更新から、約二週間も空いてしまった
「空いてしまった」という言説で始めるのもそろそろやめたいので、
明日からはまた、なるべく毎日更新できるといいな

 

とはいえ、毎日が中々ハードなのも現実で

 

この二週間のタスク

・サマーコースの申込
・初回ゼミと歓迎会
・ドイツ語コースの新入生歓迎合宿の準備(行けなかったけど)
・履修申告(留学の関係で17コマも取らなくてはならない事実にゲンナリ
・ゼミ課題のための読書
インターン
・ゼミ合宿
・文フリに向けての原稿
・またゼミ課題のための読書
・ドイツ語の課題
・友達の誕生日会
Goethe-Zertifikät の申込(内部申請の期限切れてたけど)
・本留学の方のアプリケーション

 

正直、目眩がするような二週間で、
私史上最も多忙だったように思うし、
心が壊れかけた二週間だった

 

この鬼のようなタスクに加えて、アクシデントが多発したからだ

 

例えば、二冊あったゼミ課題の本のうち、読み始めていた方が取り消されたり、
スケジュールが狂って、文フリの原稿の方にも打撃が加わったり


ゼミ合宿の前日に追い詰められて作業していた場所に、
酔っ払い集団がなだれ込んできたり、
そして家に帰っても、母親が泥酔した状態で飲み会から帰ってきて、
鬼のような暴言を吐かれて騒がれたのだ、作業続行が不可能になったり

金曜日から土曜日をまたいだ夜は、
もう本気でダメだと思った
原稿も、課題も終わらないし、明日のゼミ合宿は行きたくないし、
誰にも会いたくないし、この世に生きていたくない

 

パニック状態に陥った私は、
夜分だということを忘れて、「無理、無理、もう無理」と絶叫しては、
ぼたぼたと涙をこぼしていた

 

一体、私の何が不満だというのか、
非行をしているわけでもなく、真面目に日々向き合っているつもりだし、
それなりの仕事と、それなりの人情を持って生活しているのに、
と心の中で呻いたところで、
「違うな」と、自分の奥にいた自己が囁く

 

私はずっと、人に迷惑をかけたくないという意識だけで行動しているし、
つまり背景のような役割をしているだけで、
役目を果たしていれば気づかれないし、果たしていなければ叩かれる
私の基準でマトモなことをすればするだけ、
人の目には映らなくなっていく

 

だから、私が日々おかしな行動をしていたとしても、
それは「背景」としての慎ましさの許容範囲を超えない程度を、
無意識に意識しているし、
でも、それって一体、私にとって何のメリットがあるのだろう

 

人を傷つけることは、自分を傷つけることだ
自分が人にとって害であるかもしれないと思うことは、
自己存在の否定に繋がると思うから

 

誰かに見て欲しいという意識がない、なんて真っ赤な嘘だ
だけれどそれ以上に、
いつのまにか人の自分に対するイメージが自分の予想を超えていくのが怖い
それは、知らぬ間に人を傷つけることに繋がりかねないから

 

でも、そうやって黙っていても、誰かの怒りを買うことがある
だって、この世の中に絶対性を孕んだ正解なんて、一つもないから

 

そんなことを悶々と考え続けて、
この一週間本当に魂が抜けたようだったのだけれど、
家の外に出て友達と会った瞬間に、
自動的にぐいっと上がる口角に、自分でも内心驚いていた
一体全体どういうつもりで、こんな表情を繕って、
馬鹿みたいな話を展開して、また道化になろうとしているのか、
今の私にとっては、自尊心が傷つくような行動以外の何物でもないのに

 

まあ、今日ひと段落ついて心に余裕ができたから、
こうして今、ここに書くことができているわけなのだけれど
だから今は結構、立ち直って元気、なはず

 

本当に、私は何がしたくて、何が知りたいんだろう
就職のこと、留学のこと、勉強のこと、卒論のこと、
不確かで不安な事柄を思い浮かべるたびに、
答えのない根源的な問いに、足元を掬われる思いだ

 

とりあえず、一時脱稿は済ませたし、アプリケーションにも手をつけた、
来週までの課題はそこまでないから、週末には休めるはず

 

そして、明日は大好きな人々と、久しぶりに集まれるわけだし、
インターンだけが不安だけれど、まあなんとかなる
現に、この二週間がなんとかなったわけだし、さ