あまだれのごとく

時々迷い込む後悔の森

21.8.2018

 

 

 

また前回の投稿から日付が空いてしまった
ちょうど4ヶ月なのは奇跡を感じたけれど

 

 

私の夏休みが本格的に始まったのは8月1日で、
自由に過ごせる夏休みは、これで最後、おしまい

 

焦燥感こそあったけれども、朝めっぽう弱い私は毎朝起きるのが9時とかで、
怠惰すぎて反省はしているのだけれど、何しろ起きれないものは仕方がない

 

近頃起きれない理由というのはもう一つあって、そっちの方が深刻かも

 

夢から醒められないのだ

 

「起きたら自分を楽しませるのにも頭を使わなければならない、
何をするにも頭を動かさなければならないのに、
今受動的に夢を楽しめている時間を、どうして手放さなければならないの?」

 

と夢の私が問いかけてくる

 

「そうか、そうだよね
夢が楽しめるのも今のうちだよね」

 

寝ぼけた頭、ちょろい私は、再び眠りに落ちてしまう

 

起きた瞬間、あんなに楽しかったはずの煌びやかな夢の記憶は
雲散霧消してしまっているので、いつも首をかしげるばかりだ

 

 

 

そんなわけで、午前5時台に起きたのは何ヶ月ぶりだろう
やっぱり辛いのは最初の15分だけで、あとはピンピンしている

 

 

 

ふとスマホを見ると、Süddeutschland Zeitung からの通知が入っていたので
Demoで見れるハイライト部分だけ読んでみる
ちょうどいい眠気覚ましになった、
なんとなく文意が取れる程度だったけれど、それでも嬉しい

 

何より、最近はドイツ留学に行く意志も固まってきて、
ドイツ語を勉強するのが楽しい
今、夏休みで課題や他のことに追われていないから、
リラックスしてマイペースに挑めているからだと思うけれど

 

いや、原稿には追われているのだけれど
そのせいで全然最近は触れられていなかったから、余計に嬉しかった

 

 

 

朝起きるとこんなに余裕があるんだ、と思いつつ
やっぱり明日は起きられないんだろうな、
……私のことだから

 

 

 

原稿の目処もようやく見えてきた

 

固まってないところが次第に固まってきて、
見えていなかったものが見えてくると、自分で書いている癖に、
「あ、これってこういう話だったんだ」
と他人事のように思ってしまうし、続きが楽しみになってしまう

 

やっと背景情報の提示が終わり、物語を動かして行く段階に入って、
筆の調子も上がってきた

 

中々原稿に取り付く気分にならなかったのは、
仕事と同じで先が見えないからだったのだ、と改めて自覚する

 

プロットを書くのは苦手だけれど、
次回からは梗概を早めに仕上げることにしよう

 

間に合うのか、という疑問は愚問で、
間に合わせる、のだ!