私はいつも人と仲良くなるのに、最低3ヶ月はかかる
昨日の私の行動パターンを自分なりに分析してみたけれど、どうも矛盾があることに気づく
大体、初対面の人は私に対して正反対のファーストインプレッションを持つ、それによって約半分近くの人が脱落する、というのも私に話しかけるのを諦めてしまう
残りの人が話しかけてはくれるけれど、目を見るのも苦手で、
まずは共通事項を見出さなければならないのは分かっているのに、一方的な話をしてしまう
それは私の甘えで、私の情報を提供することで、相手が私との共通事項を見出せばいいと考えているからだ
その結果、自分から話しかけたり、相手に喋りかけたりすることが出来ない
特に同学年となると、特に
後出しのような狡さ
かといって、私は一定以上のことは話さない
何よりの昨日の発見は、私は私のことを「見出してもらいたい」割には、内面のことをさらけ出すのを極端に「拒む」傾向があるということだ
私が好きなものを知ってもらうのが怖い、私の好みを知ってもらうのが、本当に怖い
一つは、私がそれに精通している自信が無いから
相手がそれを知らなかった場合(恐らくはその可能性の方が高いと思われる)、
私がそれについて簡潔に分かりやすく、相手に伝わるように語ることが難しいと思うからだ
正しく伝えられないということは、私ではなくてそのものが被害を被るのだ
もう一つは、私が否定されるよりも、私が好きなものを否定されることが怖いから
つまり、両方馬鹿にされることを恐れているだけなのだけれど、理由はまるっきり違うようで、その本質は同じだ
私にとっての神域を侵されたくない
一般的なものを好きな人、趣味とする人が、時々とても羨ましくなる
でもどう頑張っても、好きでもないものに心血を注ぐ時間はないように思えるし、やる気がない
知ってもらいたいのに、知ってもらいたくない、
この矛盾を解決する理論を一つ思いついたのでメモしておく
つまり、私は相手に対して、自分の印象をできる限り操作したいのだ
私の一面を開示するタイミングをコントロールしたいのだ
それはとても臆病で、かつ傲慢だ
思えば、それは中高からの癖として私は認識していたのになぁ
もっとも、第一印象と中身の印象が違う、というのも私が人を惹きつけたくて作った「創作」だったような気もする
外側、内側、両方の面で
勢いで書き出したけれど、この中でも矛盾が既に生じている気がする、けど
矛盾のない人間なんている?
言い訳したくない人間なんている?