あまだれのごとく

時々迷い込む後悔の森

21.4.2018

 

 

 

私はいつも人と仲良くなるのに、最低3ヶ月はかかる

 

 

昨日の私の行動パターンを自分なりに分析してみたけれど、どうも矛盾があることに気づく

 

 

大体、初対面の人は私に対して正反対のファーストインプレッションを持つ、それによって約半分近くの人が脱落する、というのも私に話しかけるのを諦めてしまう

 

残りの人が話しかけてはくれるけれど、目を見るのも苦手で、

まずは共通事項を見出さなければならないのは分かっているのに、一方的な話をしてしまう

 

それは私の甘えで、私の情報を提供することで、相手が私との共通事項を見出せばいいと考えているからだ

 

その結果、自分から話しかけたり、相手に喋りかけたりすることが出来ない

 

特に同学年となると、特に

 

後出しのような狡さ

 

 

かといって、私は一定以上のことは話さない

 

何よりの昨日の発見は、私は私のことを「見出してもらいたい」割には、内面のことをさらけ出すのを極端に「拒む」傾向があるということだ

 

私が好きなものを知ってもらうのが怖い、私の好みを知ってもらうのが、本当に怖い

 

一つは、私がそれに精通している自信が無いから

 

相手がそれを知らなかった場合(恐らくはその可能性の方が高いと思われる)、

私がそれについて簡潔に分かりやすく、相手に伝わるように語ることが難しいと思うからだ

 

正しく伝えられないということは、私ではなくてそのものが被害を被るのだ

 

もう一つは、私が否定されるよりも、私が好きなものを否定されることが怖いから

 

つまり、両方馬鹿にされることを恐れているだけなのだけれど、理由はまるっきり違うようで、その本質は同じだ

 

私にとっての神域を侵されたくない

 

 

一般的なものを好きな人、趣味とする人が、時々とても羨ましくなる

 

でもどう頑張っても、好きでもないものに心血を注ぐ時間はないように思えるし、やる気がない

 

 

知ってもらいたいのに、知ってもらいたくない、

この矛盾を解決する理論を一つ思いついたのでメモしておく

 

つまり、私は相手に対して、自分の印象をできる限り操作したいのだ

 

私の一面を開示するタイミングをコントロールしたいのだ

 

それはとても臆病で、かつ傲慢だ

 

 

思えば、それは中高からの癖として私は認識していたのになぁ

 

 

もっとも、第一印象と中身の印象が違う、というのも私が人を惹きつけたくて作った「創作」だったような気もする

 

外側、内側、両方の面で

 

 

勢いで書き出したけれど、この中でも矛盾が既に生じている気がする、けど

 

矛盾のない人間なんている?

 

言い訳したくない人間なんている?