あまだれのごとく

時々迷い込む後悔の森

25.6.2019

 

 

 

実は、今日来る予定だったGoetheの試験結果は、
21日には届いていたので、
前回更新した時に
そのことについても触れようか迷ったのだけれど

 

結局、内容がバラバラとしてしまい、
次に書こう、なんて思っているうちに、また数日

 

 

 

まず、試験日のコンディションは前よりも数段良かったけれど、
内容の難易度は格段に上がっているから、
まあ手応えのなさは相変わらず

 

しかも、口頭試験で見事にあがって、
めちゃくちゃな発表になってしまい、落ち込む

 

二つ目のディスカッションはなんとかなったように思えたけれど、
一つ目がボロボロすぎて、
これは25点中1桁を叩きだすのではないかな、と

 

結局、この半年上級のクラスに入れば
それなりに実力が上がるだろうと思っていたのだけれど、
全然、そんな実感はなくて

 

履修の関係でただでさえ苦手な
スピーキングのクラスが2コマ取れてないし、
つまりそれはこれまでの大学生活で、
最もドイツ語のコマ数が少なくなってしまっているということでもあり

 

そりゃあ、いくら自分で切羽詰まってやっていても、
インタラクティブに使う機会がなければ、耳と口は伸びない、少なくとも

 

 

 

結果は分かっていたことだけれど、落ちていた
でも、正直あまり落ち込んでいないのは、
結構惜しい線までいっていたから

 

6割基準で考えると、
Lesenは足りていたし、
Schreiben、それからなんとSprechenは、1点足りなかっただけ

 

そう、問題はやはり“耳”にあるみたい
毎日ラジオかYouTubeか、何かしらは聞いていたのだけれど、
聞き流し状態に陥ってしまっているのかな…

 

今回私含め、3人受けて、ひとりだけ受かった子がいる
そしてもう一人の子はほとんど私と成績が同じという奇跡っぷり
この采配にも救われたなぁ

 

ひとりだけ受かっている子は、
それこそコミュニカティブな語学の天才みたいな子で、
いわゆる文法や語彙をガリガリ入れなくても、
何故か聞けるし喋れるタイプ

 

これは予想でしかないけれど、
勉強時間自体は多分私の方が上だ
それが効率的な方法なのかどうかは見直す余地があるけれど

 

こういうことを言っていても仕方がない、
でも彼女はやはり英語ができる、ということもあって、
耳のつくりが違うんだろうな、とは思ってしまう

 

そして、英語すらろくにできないのに、
ドイツ語やっている自分って本当なんなんだろうな、とは思う
特に周りが就活の話題しか出さないことが、
ナーバスな気持ちを増幅させている

 

 

最近、精神的入眠タイミングと肉体的入眠タイミングが
全く噛み合わなくて、
日が昇っている時間は眠いし、夜は眠れない
もう本当になんだか、つらいよ

 

考えていても仕方のないことは
考えるだけ無駄だと私も思うけれど、
それでもあれやこれや考えてしまって
脳が焼き切れショート寸前

 

 

 

 

それでも悪いことばかりじゃない
七月まで来ないだろうと言われていた
入学許可書が、先ほどメールで届いた

 

まあだからこの時間まで、
送金準備やら学生寮の申請やらをしていたら、
こんな深夜になってしまったのだけれど

 

時間は止まってくれなくて、
刻一刻と私をドイツへ押し流していく

 

もう現地でのことを、
ネガティブに捉えすぎない方がいいのかもなぁ

 

その場に応じて軽やかに対応できるような
そんな柔軟性が欲しいな、切実に