あまだれのごとく

時々迷い込む後悔の森

3.9.2018

 

 

 

4日の朝、私は日本に帰ってきた
3日の深夜便だったので、ここを更新することができず
そういうわけなので、サクッと最終日のホーチミンについて、振り返ってみようと思う

 

 

朝ごはんをホテルで食べていると、窓の外から轟音が
見ると、スコールのような雨が降っている
ダナンは4日間とも快晴だった、ダナンはまだ乾季だったのだ
対してホーチミンはすでに雨、
断続的とは言いつつも、街歩きをするには支障が出る、

残念

 

12時にチェックアウトすると、すぐにスパへ
そう、ベトナム旅行二度目のスパ

 

何せ、ベトナムのスパは日本のと比べて数段安い
私は足と頭を施術してもらったのだけれど、
思ったよりも痛くてびっくりした、いや「強め」を指定したのは私なのだけれど、
以前中華街でやってもらった足つぼ並みに痛い

 

でもやっぱりやってもらった後は全身スッキリしていて、
世界がくっきりと色づいてみえた
(それでも雨だったのでうすぼんやりしていたけれど)

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それから、42apartmentというスポットに向かう
アパートだった空間をリノベーションした空間に、イケてる感じのお店が巣食う、
ホーチミンの最旬スポットだ
確かにセレクトショップ風のお店や、
オシャレなカフェが充実、というかほとんどカフェで、
ベトナムには本当にカフェが多い、日本のコンビニよりも多いのではなかろうか

 

そのうちの一軒に入る

 

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日本なら代官山にあってもおかしくないような雰囲気なのに、
価格はベトナムプライス
このドリンクも、一杯7万ドン(=約350円)

 

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そしてそんなオシャレなカフェなのに、
建国記念日で振替休日になっている月曜で学校が休みなのか、
オーナーの子供らしき小学生くらいの男の子がずっとテーブルでビデオを見ている
ここにもベトナムらしさは健在だ

 

リノベーションしたショッピングモール、というイメージだったから、
もう人は住んでいないのかと思いきや、
ふと覗くとそこは台所で、夕飯に向けて煮炊きをしている脇で、
少年が何かをしている
そう、ここはまだまだ住宅地としても現役なのだった

 

いや、しかしこの廃墟感溢れる雰囲気は、現代の若者にはたまらないだろうな

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剥き出しのレンガに、割れたガラス窓
屋根なのか崩壊の跡なのか分からない、
積み重ねられたトタンを豪雨が激しく叩く
割れんばかりのその轟きは、再生の音なのか、崩落の音なのか