あまだれのごとく

時々迷い込む後悔の森

3.11.2019

 

 

 

実質五連休だったこの休みはは、長かったようで短くて
ドレスデンの外に出なかった割には、めちゃくちゃ充実していた

 

水曜日は、友人のフラットで、リトアニアパーティー
フラットメイトにリトアニア人の女の子がいて、
その子が全て用意してくれた

 

それにしてもリトアニア料理、マジで美味しい
ニンニクを塗り込んだカリカリのトーストみたいなのも、
ジャガイモをすりつぶして作ったオーブン料理も
もう全部全部、美味しすぎたし

 

そしてその女の子、本当にかっこかわいすぎて
本当に惚れるかと思ったよね

 

彼女は今指揮学のマスターにいるのだけれど、
二年間ウィーンで勉強していたので、ドイツ語はペラペラ
英語ももちろんできるし、
指揮だけじゃなく、歌も楽器もめちゃくちゃ上手い

そして、人への気遣いや書ける言葉がスマートすぎて
見習うところしかない

 

そしてその日初めて彼女のダンスを見たのだけれど、
もうキレッキレすぎて
本当にイケメンだった、、

 

そんな夜、韓国人の男の子がジブリの話をふってきて
それからアニメの話にずれ込んで、
「今度そっちの家にPC持ってくから一緒にアニメ観よう!」
という話にまでなった

 

まあ、社交辞令だろうと軽く流していたのだけれど、
まさかこれが伏線になるとは

 

疲れ切って帰ってきた木曜日、
隣人の子がポーランドに出かけるということで、
週末はいよいよ一人が確定

 

だけれど、恐れていた事件が起きる
私たちはインターネットを共有しているのだけれど、
彼女の部屋にルーターを置いている
つまり彼女がいない間に問題が起きても
私には対処のしようがないのだけれど、
それがまさに起きて、ストレスフル

 

結局、ほっといたら2時間くらいで繋がったのだけれど、
それはこの週末中繰り返された

 

木曜日はダラダラとフィンランド語を復習して、
金曜日はさすがにまずい、と歴史の復習に取り掛かり
それが終わってから、バディの誕生日祝いの似顔絵を描く

 

f:id:wannaelfeternal:20191104073812j:plain

 

これが、まあクオリティとしては悪くないかもだけど
(素人にしては、そして水彩で初めて描いた人物画にしては)
あまり似せられなかったかもしれなくて、
まあでも素人だから、許してほしい、、笑

 

土曜日の午前中は空きの予定だったのだけれど、
急遽友人とIKEAに行くことになって、
色々あってそのままうちに来て、
またダラダラとフィンランド語などをやり、
友人の家へと向かった

 

IKEAでお茶している最中や帰り道、
久しぶりに日本語を弾丸で喋ったのもあって、
喉が若干ガラガラだったのだけれど、
ちょっとお互いの込み入った話などもして

 

彼女のイメージが少し変わった、いい意味で
人間って本当に、何を抱えているのか分からないものだな
五感で捉えられるものには、限界がある

 

友人の家では、チェコパーティーが開かれる
チェコ人の友人二人が、食べ物を用意して、
ネットフリックスでチェコ映画を楽しむ

 

Pelíšky”(邦題: 心地よい部屋)という題名のこの映画は、
1967年から1968年を舞台としており、
つまりれっきとした“プラハの春”を題材にした映画なのだけれど、
全くコメディ調に描かれていて、
爆笑必須のシーンがてんこ盛り

 

それでもなぞっている歴史は史実通りで、
作中で対比されている二つの家族は、
当時の世相を濃縮して反映したものなのだろう

 

“私たちは悲しいこと、良からぬことが起きたとしても、
気の利いたジョークでいつも笑い飛ばしてしまう、そういう国民性なの”
彼女はそう言って、
だからこれは最もチェコ人らしさを反映した作品なのだ、と言っていた

 

私たちも見終わった後、全員、最高傑作だと頷いた

 

終わった後はダラダラと話したりゲームをしたり
気づけばもう午前二時近くて
トラムの本数が少ないので、慌てて皆帰ったのだけれど、
慌てすぎて携帯やら財布やらパソコンやら
めちゃくちゃ大事なものばかりを忘れていっていて
グループで大爆笑

 

最後慌ただしすぎて、チェコ組にちゃんともう一度お礼を言えなかったのが
ちょっと心残りだけど、
まあトータル楽しかったな
ベッドインは、また三時近かったけれど

 

そして今日もダラダラ九時半に起き抜けて
フィンランド語、ドイツ語、それから
中世学をいくつか復習して、
でもそこでやる気が終了して、またダラダラ

 

というのも、件の韓国人の子が、
最初何か誤って私にメッセージを送って来たのを皮切りに、
なんだか話が始まって、
「時間割教えて!」と言われて、
ええ、もうお互い時間割決まってんのにどうした?
と思いながら共有したら、
なんと彼は本気で私の家でアニメを観るつもりだったらしい

 

出会って一ヶ月の男の子を部屋にあげるなんて、
まあ日本で普通に生活してたらありえないよなぁ、
(しかも当初は夜の予定だった)
とか思いながら、まあでも断る理由もないし、
「おいでおいで!!」なんて言ってしまったけれど

 

でも結局お互い暇すぎて昼に集まることになったし、
なんなら「韓国ラーメン作ってあげるよ!」なんて展開になって、
本当に昼ご飯から一緒にいることに
何故こうなった感がすごい、なんて思っていたら
いよいよWiFiの調子が悪化、というか途切れて

 

隣の子と散々文句たれて弄くり回したけど、やっぱりダメ
と思いきや、やっぱりほっといたら復活したり、また途切れたり
あーあ、これ木曜日まで続いたら、まずいな
とフラストレーションを溜め込んでいたら、
彼が何故かYouTubeのカワウソの動画を送って来て、笑ってしまう

 

ナイスタイミングすぎる

 

まあ、毎日色々あるけれど、
トータルで見れば圧倒的に楽しいことばかりで、
でも遊んでいるだけじゃダメだから、復習はちゃんとやらなきゃ
明日は少し早起きして、残りをやっつけよう

30.10.2019

 

 

 

7時前に家を出る朝
先週は真っ暗闇の中だったのに、
今日はすでに明るい

 

それは、おそらく最後になると思われるサマータイムが、
先の日曜日の午前二時を過ぎる直前に終わったから

 

今日は歴史の講義で、黒死病についての回だったのだけど、
先週よりも格段に授業内で内容が掴めて、驚いている
これは直前にドイツ語版wikipediaをさらったおかげ、というのもあるかもだけど
どうか復習時間が短くなってくれますように!

 

そしてそれを受け終わったら今日は、
すぐに家路につく

 

 f:id:wannaelfeternal:20191030224001j:plain

 

今日の午前中、妙に寒いなと感じた
確認すると、ドレスデンは3度で、
いよいよ寒さが本格化し始めているのを感じる

 

f:id:wannaelfeternal:20191030224428j:plain

f:id:wannaelfeternal:20191030224416j:plain

 

これは確か月曜日に撮ったのだけれど
一枚目はまだ秋の雰囲気、
でも二枚目はぞっとするような冬の雰囲気を漂わせる
秋は本当に、本当にあっという間だな

 

バスを逃したり、トラムを逃したり、
買い物をしながら帰ってきたのに、
部屋に着いたのは10:15
日本なら、まだ1限が終わっていない時間

 


 

 

とはいえ、二週目にしてすでに辛い
ずっとずっと脳をドイツ語に浸し続け、机に向かい続け、
身体にもきているのか、
火曜日、目覚めても起き上がれなくて、
2限の聴講を断念する

 

甘え、ともいうのかもしれないけれど、
実際火曜日はこれの他にも
フィンランド語、中高ドイツ語、ドイツ語C1のコースと
盛りだくさんだし、週で最もえぐい日だから

 

2限の授業の内容自体には本当に興味があるのだけれど
他の授業で力尽きてしまったら元も子もないし
そして水、木と続くのは07:30始まりの1限

 

こうなってしまったのは、
偶然入ってしまった中高ドイツ語と
突発的に入れてしまったフィンランド語のおかげなのだけれど

 

まあ、取捨選択も大事だと思うことにしたい

 

 

 

 

 

にしても、気を抜ける授業が本当に、ない

 

月曜日のC1のリーディングのクラスは、
皆のレベルの高さにおののくだけでなく、
たまたま座った席が悪かったのもあって、
スクリーンの文字が全く見えない状態
そしてハンドアウトもない

 

読めない、聞き取れない、喋れないの三重苦で
ここが地獄か、と思ったよね
本当に当てられなくてよかった

 

中世学、というか中高ドイツ語の授業に等しいんだけれど
ドイツ語すらできないのに、
当てられて中高ドイツ語を皆の前で読まなければならなかったり
“意味は分かりません!”
と堂々と言わなければならなかったり
そしてこれを毎週、言い続けるのか、、

 

唯一、皆で同じラインに立っているフィンランド語だけは癒しだし、
絶対に手を抜きたくないなと思う
(言語を学ぶ上で手を抜くと、後で大変なことになるのはもう何度も経験した)
今のところ、唯一の癒しになりそうだ

 

 

 

こうして、
進歩と課題を積み重ねて、辿り着く先には何があるのだろう
そう考えた時に、どうしても課題の方ばかりを重く考えてしまう
積み重ねたところで、登れなければ意味がないのだ

 

そして登れたとしても、その先に何があるのか
私には全然、想像ができない

 

まあ、考えても分からないことよりは、
考えて分かることを優先したほうがいいことは分かっているから、
今はそっと、別のことに身をひたそう

 

27.10.2019

 

流されるように平日を終えて、
あっという間に、週末も終わり

 

平日の夜は、パンケーキパーティーをしたり、
ボードゲームバーに遊びに出かけたり

 

でも、水曜日と木曜日は、相変わらず7時前に家を出なければならないし
そして早速水曜日は二度寝してしまい、
再び目覚めた時刻は家を出る10分前で、肝が冷えた

 

それでも、夜明けの空は美しくて、
その下を歩けるのなら、存外悪くもないのかもしれない

 

f:id:wannaelfeternal:20191028064706j:plain

 

でも今週は、三日間も休みがあるから、と
少しダラダラと勉強を始めたら、予想外の事件が

 

事件、というか
水曜1限は歴史の講義なのだけれど、
この授業、ほぼハンドアウトも配られないし、パワポも板書もない

 

つまり、自分の耳だけでなんとかしなければならない

 

授業内でも、なんとなく話の流れはつかめたから、
なんとかなるだろうと思っていたのだけれど、
いざ録音を元にノートを作成し始めると、
そもそもドイツ語だって未熟なのに、
専門用語、人物名、地名などが一つ一つ、ちんぷんかんぷんで

 

たった90分の内容を読み込むのに、
一日半、冗談抜きで計12時間も掛けてしまった

 

ドイツの大学の試験、どの程度細かく出されるのか分からないし、
そもそも自分が聞き漏らしているところで重要なところがあるかもしれない
と思うと、全然切り捨てられない
しかも、それだけかけても朧げな状態
その上、この授業は試験を受けないと参加証明が貰えないのだ

 

とはいえ、流石に12時間はやりすぎだ
おかげで本業の中世学の復習が追いついていない

 

 

 

けれど、金曜日にやっとこさ、
気合いで文フリの原稿が仕上がった

 

結局前作よりも分量は伸び(半分に収める予定だったのに…笑)
それでも後半は駆け足になってしまったけれど
(そもそもプロットに問題があるのでは?というツッコミは置いておいて)

 

友人からはめちゃくちゃに良い評価を貰えたし
それだけで、救われるものがあるよ

 

さあ、あとは友人たちが原稿を無事落とさずに仕上げたら、
形にしてもらうだけ

 

細かい作業は丸投げで申し訳ないけれど、
私がいない前提で出すことを決めたのだから、仕方がないか、とも思う

 

彼女たちの原稿チェックには参加するけれど、
これでしばらく、創作とはしばしの別れかな

 

勿論、日本語から切り離されたいわけではないし、
次作の構想くらいは、息抜きに練るけれど

 

あまりに、日本語とドイツ語の
インプット・アウトプットのバランスが崩れていた感は否めないし

 

しばらくは、こっちの環境に
自分の持っているものを浸し、馴染ませたいのだ

 

 

 

22.10.2019

 

 

 

日曜の夜、
旅行から帰ってきて、部屋がぐちゃぐちゃのまま
月曜は慌てて学校へ向かう

 

 

 

プラハ旅行は、2泊3日もあったにも関わらず、
観光名所の外観だけチラチラ見て、適当に散歩して、
美味しいものだけ楽しんで、皆で喋る

 

個人で旅行に出かけるときは、
信じられないほど詰め詰めのスケジュールを立てて、
全てを網羅したがるタイプだから、
こんな旅ははじめてだな、と思ったけれど

 

よくよく後から考えてみたら、
修学旅行がまるでこんな感じだったな、と

 

結局、プラハの秋と皆との絡みを楽しむだけの旅で、
でもそれが全目的だったのだから、問題なんてない

 

f:id:wannaelfeternal:20191023162921j:plain

f:id:wannaelfeternal:20191023162946j:plain

f:id:wannaelfeternal:20191023163006j:plain

f:id:wannaelfeternal:20191023163036j:plain

f:id:wannaelfeternal:20191023163101j:plain

 

ただ、宿に着いたのが、
1日目の夜は午前2時、2日目の夜は午前4時、と
だいぶぶっ飛んでいて
というか何をしているわけでもないのに
こんな遅くなっているの、面白すぎるな

 

2日目の夜は知らない人(友達のいとこの家)に皆で集まって、
人狼を始めたのだけれど、
ここに集まっているのは、
チェコスロバキア、フランス、スイス、スペイン、日本、韓国と
本当に多様なルーツを持つ人たち

 

まず各国で呼び名が違う上に、ルールも若干違っていて、
ルールの確認だけで何十分と要した

 

挙句、
アジア圏とヨーロッパ圏では、
「役職を自己開示して良い・してはいけない」
という猛烈な差があったために、議論が白熱

 

最終的に"Wir alle haben Freiheit!! (俺たち全員には自由がある!!)"
的な議論に展開していて、もうめちゃくちゃだったけど、
笑うしかなかったな

 

 

 

でも、前も話したかもしれないけれど、
一人、ドイツ語を始めたての子がいるので、
その子のために、時々会話が英語になってしまう

 

私(日本人?)以外の全員は英語に堪能、
少なくとも普通に会話を進める分には問題がない
けれど、そういう時だけ私はついていけなくなってしまう

 

皆の言っていることは8割分かるし、
正直リスニングは前よりもマシになっているような気がする

 

それでも、喋るスイッチの切り替えは、全然上手くいかなくて、
大体皆が同じ言語で20分近く話してくれていれば、
私も多少は話し始められるようになるのだけれど
細かく切り替えられると、もうだめ

 

というか、ここにいる人たちは、
ドイツ語はまだ完璧でない人もいるとはいえ、
殆どの人がトリリンガル以上になるわけで

 

何だかなぁ
中高時代は、トリリンガルなんて雲の上の存在だったけれど
こっちでは、当たり前なんだろうなぁ、なんて

 

楽しかったけれど、
色々自分の課題も見えた旅行だったな

 

 

 

月曜日、5限からだと思っていたTutoriumが4限からだったことに気づいて、
慌てて洗濯物を干して、学校へ

 

けれど、教室の場所がいまいち分からず、
どうしようかなと思っていると、前方に同じ教室を探している人がいたので、
声をかけて、一緒に行くことにした、のだけれど

 

いざその教室に入ってみると、誰もいない
そこでよく要項を読み返すと、それが開催されるのは来週からだった

 

あーあ、時間もったいなかったかなぁ、なんて思いながらも
どうせ家にいてもダラダラしてしまうだけだったし

 

パソコンを開いて、次の語学の教室の場所を確認する
すると、実はドイツ語以外の言語のポイントがまだ残っていることに気づいて、
興味本位で他のコースを覗くと、何とフィンランド語が1コマで開催されている

 

しかも時間割的にも都合の良い、火曜4限で、まだ始まっていない
これはチャンス、とばかりに、
5分で申し込みを決めた

 

文法書や辞書は置いてきてしまったけれど、
送ってもらえるだろうし
何より、ただで3時間のレッスンが毎週受けられて、
ドイツ人の知り合いも増えるかもしれない

 

早速教科書を買いに行ったら、
まあ安くはなかったのだけれど、こんなもんよね

 

そしてその時に中世学で必要な
ニーベルンゲンの歌”のReclamも買ったのだけれど
それが嘘みたいに分厚くて、思わず手に取るのを躊躇した

 

といっても、読むしかないのだけれど!
これは授業中、というよりも、各自で勝手に読む課題で、
対訳が付いているとはいえ、読み切れるのか
でも試験に出るらしい、一体全体、どんな形式の試験なのだろう

 

そしてビビリにビビっていたC1のドイツ語の授業
一人知り合いを見つけて、少しだけ安心するのもつかの間、
先生が無表情過ぎてめちゃくちゃビビったのだけれど、
彼女はただ無表情なだけで、
人の話をめちゃくちゃよく聞いてくれているし、
とてもいい人だというのは伝わってきて、一安心
火曜のC1のクラスも同じ先生だったから、
喜びもひとしお

 

 

 

次の日、怠い体を引きずりながら、
どうにか2限の聴講に足を運び、
終わったタイミングで友達から連絡が来ていたので、
メンザで一緒に昼を食べることに

 

そこで4限が空いている、というので、
試しにフィンランド語に誘ったら、彼女も付いて来た

 

クラスはやはりドイツ人だらけで、
そうでなくても皆ドイツ語はもちろんペラペラの状態
けれど、フィンランド人の先生のドイツ語は聞き取れるし
まあ、問題ないはず

 

クラスの雰囲気も良く、先生も優しげ
そして憧れのフィンランド
嬉し過ぎて、ニヤけが止まらなかったよ

 

そしてその後、中世学の文法の講義
どんなもんか、と緊張していたけれど、
今回は発音の説明と、文章の現代高ドイツ語訳

 

当然、私には半分くらいしか理解できなかったけれど、
思っていたよりも、なんとかなりそう、という印象
先生にもう一度参加証明について聞きに行くと、
“僕は君がいるのを目で確かめているから大丈夫だよ”
と言われて一安心

 

まあ、他にアジア系の顔立ちの人いないもんなぁ、このクラス
たまにはこのことにも感謝すべきなのかもしれない、
などと思う

 

睡魔に襲われながら、原稿をちまちま進めて、
一番不安要素が強いドイツ語のC1のコミュニケーションへ

 

平たくいえば
月曜がライティング、火曜がスピーキングなのだけれど
正直、思っていたよりもなんとかフォローできそうな感じはした

 

ただ、この数日間でよりくっきりと浮かび上がった私の問題は、
読む、書く、(話す)能力に比べて、
圧倒的に“聴けてない”ということ

 

多分、もっと耳が良ければ、聞き取りができれば、
会話でもこんなに苦労しないし、
焦ることもなくて、適当なことを言わなくて済む

 

やっぱりネットフリックスを早急に始めるべきだな、これは
けれど、いつになったらそんな時間が生まれるんだろう
考えものだな、本当に

 

 

 

 

 

18.10.2019

 

 

 

今日から皆で、2泊3日のプラハ旅行

 

昨日は1限がお待ちかねの中世学の講義だったのだけど、
想定していたよりもはるかにハードそうで、
もう、どうしたもんか、と

 

講義と文法のコースに加えて、
補講のようなものがあるのだけれど、

 

当初私は、今季は講義だけとって、
来季文法を取ろうと思っていた
なぜなら、文法のクラスにはもう空きがないように思われたから

 

ところが、試験がセットで行われる、というので、
必然的に両方へ参加しなければならないことが判明して

 

終わった後に教授に話に行くと、
文法のクラスにも出れば、参加証明は出してくれるし、
空きがないのも、メールすればなんとかなる、らしく

 

とりあえず、申し込みはしてみたけれど
急に増えた授業コマ
不安で不安で押しつぶされそうだ

 

昼はバディと食べていたのだけれど、
ガクッと自分がドイツ語を喋れなくなっているのを感じるし、
全然聞き取れてなくて、ますます不安が高まる

 

語学コースの試験結果を印刷するために、
校舎中練り歩いたのだけれど結局できなくて、
彼女の家でサクッと印刷してもらい、ことなきを得たけど

 

こっちのプリンターはUSBから印刷するのが主流らしく
でも私は今使っているのがMacbookなこともあって、持っていなくて

 

これはまずい、とその後速攻買いに行ったけれど

 

 

 

なんだかやっぱり、大学が始まると色々変わるよね
来週はこれに加えて語学のコースが始まるのも恐怖だし

 

でもとにかく、今はこの旅行を
全力で楽しんで、皆といっぱい喋ることが、最重要だな