あまだれのごとく

時々迷い込む後悔の森

11.8.2019

 

 

 

f:id:wannaelfeternal:20190812053211j:plain

 

 

ベルリン市内を、歩き回る

 

最初に訪れたのは、近くの駅のアンティークの蚤の市
早速古本のお店で、状態の良いインゼル文庫を、破格の値段で手に入れる

 

それ以外にも見ていたのだけれど、
どうしても欲しい、というものは見つからず、
とりあえずこの戦利品があれば満足とばかりに、
市内中心部へ移動する

 

 f:id:wannaelfeternal:20190812053714j:plain

 

昼食に入ったカフェのお兄さんが、
本当にフレンドリーで優しくて、心が洗われる思いだったし、
Museum Inselの上とはいえ、少し中心から離れた位置にあるこのカフェは、
落ち着いた雰囲気で、いつまでもいたくなってしまうほどだった

 

それから、人気のジェラテリア
ベルリンには、本当にたくさんのアイス屋さんがあるけれど、
ここは何度も賞を受賞しているお店
その証のステッカーが、窓ガラスにペタペタと貼り付けられている

 

現地の人たちは、本当にテラス席が大好きだ

 

湿度はないけれど、強い日差しのおかげで、
全然涼しいわけではないのに、
みんな外で気持ちよさそうにアイスを舐める
そして室内はビックリするほどガラガラ
これは、日本では考えられないこと

 

昼ご飯に食べたEis Beinが重たすぎて、
後半は終始胃を引きずって歩くような状態
加えて、塩気のある料理なので、途中から喉が渇いて仕方ないのに、
ほとんどのスーパーが閉まっているので、
水分の調達もできない

 

そしてまた少し歩いて、またもカフェへ
こちらもコーヒーが美味しくて人気のお店なのだけれど、
やっぱり皆外で飲みたがる

 

f:id:wannaelfeternal:20190812053234j:plain

 

これ幸いとばかりに中に入ったのだけれど、
なんだろうな、このヨーロッパのカフェの居心地の良さは

 

店員の態度が悪いわけではないし、
むしろ全然フレンドリーなんだけれど、
視線を感じないし、存在感がない

 

いい意味で、ほっとかれてる感があるので、
緊張せずに心底リラックスしながら、コーヒーを楽しめる
そしてもちろん、味も最高だった

 

 

 

あまりにも喉が渇いていたし、お腹いっぱいだったので、
今日の夜ご飯はスキップ
宿題を終わらせたタイミングで、
日本の友人達から、次回の文フリの原稿の話が来ていたのを思い出す

 

実はもう一つ書き上げたいものがあるのだけれど、
両方一応のデッドラインは9月30日
全然間に合う気がしないし、マジでダラダラしている場合じゃないな

 

前にも言ったけれど、私は留学中も日本語を捨てるつもりはない
確かに日本語をシャットアウトした方が、語学は上達するのだろう
そしてまたとない留学期間だということも分かっている

 

けれど、普通にしていたって今は、
大学生という貴重な人生の休暇期間の、一環なわけで

 

社会人になってからはもうできない、叶わないことは、
私にとって、留学だけではない

 

 

 

うーん、それにしても結構時間的に余裕がない
こっちでの生活も慣れて来たし、
明日からはまた、気合を入れ直して頑張るよ