あまだれのごとく

時々迷い込む後悔の森

21.3.2019

 

 

 

何があるわけでもないのに、相当に追い詰められている自分に気づく

 

 

 

最近、死にそうになったり、殺されそうになる夢ばかり見る
今日は、雲の上ほどもある摩天楼から飛び降りなくてはならない、という夢
しかも、生き残る為に

 

落下して生き残れる確率は五分五分だ、という説明がなされたけれど、
正直、その時に死んでしまうことよりも、
落下した時の衝撃をモロに自分が体験してしまうかもしれない、という恐怖
今回は明晰夢ではなかったから、尚更

 

正直、助からない可能性があるのなら、
いっそここで自死した方がマシなんじゃないか、
とすら思った

 

けれど、周りで怯えていた身近な人も、結局は次々と飛び降りていってしまうから、
仕方なくわたしも、天に身を委ねた

 

落下している時の感覚が、妙にリアルで
「スカイダイビングだ」と心を奮い立たせて、空中に飛び込んだ、
最初の瞬間は尋常ではない落下スピードを感じて慄いているのだけれど、
段々慣れてくると、浮遊感と、妙な心の奮えを感じる
「ビルから飛び降りる人って、死ぬ前はこんな開放感を味わっていたのか」
なんてことを考えながら、
(不謹慎だけれど、夢の中で私が抱いた感想だから、どうか許してほしい)
私はゆっくりと、目を閉じた

 

最終的には、夢なので、
ふんわりとコンクリートの上に着地することができて、
ホッとするのもつかの間、周りの雰囲気に違和感を覚える
そこはビル街だったけれど、妙に人気がなくて、透明感があって、
まるでミニゲームの画面の中のような、印象を受けた

 

他の仲間は無事だったのだろうか、
そうやってすっと立ち上がって、仲間を探しに行こうとしたところで、
私は夢から醒めた

 

 

 

これは今日だけではないし、
ましてや死にそうになるのも、一度や二度ではない
実生活で見たものの影響を受けているらしいことは明白なんだけれど、
それにしても、こんな変換の仕方をするなんて、
心が追い詰められていることは確かだ

 

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マステの塵が、手の甲に紙吹雪を吹かせる

 

起きている時にも、
私は明日の送別会のための色紙の作業をしなければならなかった
今日は仕上げ程度だったけれど、それでも1時間はかかるし、
結局ほぼ一人でやったから、トータル5時間近くはかかっているし

 

本当は私にもやりたいことがいっぱいあるけれど、
社会的には「削ろうと思えば削れる」予定だから、
仕方なくこういった「誰かがやらなくてはいけない仕事」を、
大掛かりなものから、細々としたものまで、受け付けてしまう

 

しかも、
毎回引き受けているから、
それが意外と大変なのも知っているから、
誰かに押し付けるのも申し訳ない気がして、
またついつい引き受けてしまうのだよね

 

誰が悪い、ということではないし、強いていうなら自分の問題、なのに
やっぱり時間が削られること、
しかも疲れて休憩をまた取ってしまって余計に時間が削られること、
いらいら、いらいらしている自分に、また嫌気

 

毎回この問題については、ここで触れてしまっているけれど、
自分の機嫌は、自分で取るしかないのよね

 

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こういう機嫌の取り方も、
そしてこういう準備の手際だけよくなってしまうのも、
困り者ではあるのだけれども、ね