あまだれのごとく

時々迷い込む後悔の森

21.4.2019

 

 

笑っちゃうくらい恐ろしい三日間
金曜日のインターンを終えて、ムズムズしながら集まりへ

 

二年間使っていた路線も、
二ヶ月も使わないと、行き方すら忘れてしまう鳥頭らしい
そんなハプニングに加えて、
家主が21時近くまで帰ってこないのに、18時半あたりから集まり続け、
中華のデリバリーは中々来ないし、
ようやくついたらついたで、サプライズゲストが二人もいたりで、
とにかくイレギュラーすぎる集会に

 

楽しくて仕方なかったのだけれど、
また私の悪い癖、楽しければ楽しいほど、ハメを外したくなり、
最終的に帰り道、大惨事を引き起こしてしまった

 

いやはや、まさか自分がこんなことをしでかすと思ってなかったけれど、
なんだかもう、どうしようもなかったな

 

最低な事件を引き起こしながら、
なんかここまでしないと人に頼れないのか、自分は、
と責める気持ちもあったけれど、
逆に、こんな状況になっても見捨てないでいてくれる人が、
見返りを求めずに助けてくれる人がいる、
何より、相手から見て、自分がそうしてもいいと思えるような存在である、
ということが、酷く安堵の気持ちを形成して、
自己肯定感の向上すら感じて、
ここんところ、どれだけ私の心の状態が不健全だったかを物語る

 

いや、開き直りでしかないと言われればそれまでなのだし、
勿論死ぬほど反省はしているし、落ち込んでもいる
(というかその猛省意識が強まって、また自己肯定感失墜の予感…)

 

けれど、とにかく今回の一件で感じたのは、
私は、人に一ミリたりとも迷惑をかけずに生きていく、
なんてのは、キャパ的に到底無理だということ

 

少し前に何かで書いたのだけれど、
人に迷惑をかけたくない、
という意識だけでここ数年暮らしているところがあった

 

でも、それはそれで傲慢だったんだな、と


だとしたら、やっぱり迷惑は、色んな人に小出しにしていくしかない、
今回のように、一点で突如ぶちまけてしまわないように

 

そして、やっぱり休息の時間が必要だと感じた土曜日、
連絡事項とか仕事とか、全部ほっぽり出して眠れるだけ眠った
ちょっと生まれてこの方の私の人生では、ありえないようなサボり方

 

すると、どんどん心の中がデトックスされていくような感じがした
何も、私がたった一日起きていなかったところで、
なんとなく世界は回ってくれるんだな、と

 

本当、今まで私は何を気にしていたんだろうね、
というくらい

 

寝ている間も、既にアルコールは抜けているはずなのに、
見ていた夢の中の私は、全く頭が働いていなかった
最初、酔っていたのかなと思ったけれど、
あれは高熱を出した時の頭の動きに似ていたことに、ふと思い当たる
ここんところ寝ても覚めても頭が回らない気分だったのは、
身体ではなく頭と心が発熱していたからだったのかもしれない

 

そうして、迎えた日曜日の朝
ゆるゆると起き出して、溜めていた仕事に取り掛かる
けれど、一日丸々サボってしまうと、人間って味をしめるものなのね
本気で何もする気にならない

 

こんな時は、無理やり物事を目の前に広げて、
惰性で動いていくしかない

 

そうして自分の分の原稿はひとまず完成したけれど、
やっぱりちょっとまだ仕事が残っていそうで、心配

 

とにかく、あとは明日までのドイツ語の課題をやらなければ
あーあ、本当にやる気が起きないけれど、
また試験を受けることを決めてしまったし、
生きることは過酷で、怖いことばかりだけれど、
それでも前に進むしかないのよね