あまだれのごとく

時々迷い込む後悔の森

24.12.2018

 

 

 

昨日は、友人とイブイブディナーに中目黒へと出かけ、

今日は、別の友人の彼氏の出演する、クリスマスリサイタルへ

 

 

 

細やかな雨の降りしきる中、ビルの森の間をすり抜けながら、

友達の誕生日プレゼントを探す

 

関係ない友人を付き合わせたにも関わらず、何店舗回っても、

お目当の限定色は見つからなくて、落胆

結局、急遽トップコートに変更したけれど、幸と出るか、どうか

 

そして中目黒に移動して、短い時間の間に、友人に英語の校正を頼んで、

自分は、いきなり持ち上がったゲーテの試験のための情報を、教授に送る

 

そしてお待ちかねのディナータイム

まあ、中目黒は本当にハズレのない街だなぁ、と思う

美味しい食事と、気の置けない友人

 

近頃はSNSの発達もあって、

起きたハイライトを、その時の感情のままに共有するから、

「もう、話題なんて出尽くしているよね」なんて笑う

 

その無言の間すら、心地が良いのだけれど、

まあ、私たち二人は、2018年、平成最後にふさわしい駆け抜け方をしてきた

そりゃあ、魂も溶け合っている、というものですよ

 

それから少し歩いて、私のお決まりのジェラート屋さんへ

なんて贅沢な、夜

 

 

 

それから今日は、イブだというのに一つも休校にならない授業

ルクセンブルクからの贈り物を友人たちにおすそ分けしつつ、耐える

 

待ちかねたリサイタル

実は何のご縁か、そのバンドのメンバーは半分知り合いだったどころか、

偶然にも、一人の友人と会う

 

私と彼は、多分完全にお互いのことが大好きなのだけれど、

他の人間関係を通じて色々あったから、なかなか連絡を取るに取れない状況

 

でも、何故だか分からないけれど、

「彼とはまたどこかの機会で飲めるはず」と思っていたのだ

 

そして、何となく察していた、その予感は当たっていて、

彼もこちらと話したいことがある様子、

早速年始に飲みをセッティング、こんなに早く叶うとはね

 

それから移動して、たまたま見つけた隠れ家のようなレストラン

ライブハウスとレストラン名が妙にリンクしていて、笑ってしまう

 

また、美味しい食事と美味しいワインを、嗜む

金欠の私たちには好都合な価格で、嬉しくなった

 

 

 

 

何というか、最終的に持つべきは友人で、

一生ものの友人を、一時の気の迷いでないがしろにするのは、

ありえないことなんだな、とひしひしと思う

 

でも、やっぱり私はそこでないがしろにされても、

自分から差し出すことこそなかれど、

助けを求められたら、手を差し伸べられる人でありたい

 

そこの公平感覚は、失いたくないなぁ、と

そして願わくば、私のそういう感覚に、

皆が信頼を置けるくらいの、安定感があればいいのだけれど

 

そんなことを独り願う、クリスマスの夜