あまだれのごとく

時々迷い込む後悔の森

22.12.2018

 

 

 

さて、やっと昨日留学の書類の提出が完了して、

(というか正確には一昨日の夜だけれど、)

息を吸って、吐くだけの動作がこんなにも軽いのかと

 

周りの友人の方が、目に見えて鬱になっていて、

そりゃ私とは難易度が違うから当たり前だし、

私はまだ、大丈夫、だと思い込んでいた、けれど

 

私は私で、驚くほど心労を、いつの間にか抱えていたようで、

書類のアップロードが終わっていないのに、

日付を超える直前、寂しい家路を独り、歩いていた時に、

どうにもならない不安が押し寄せてきて、顔を歪ませて、

それから少し、涙で街灯の光が滲んだ

 

その時に、

ああ、私も泣きたかったんだな、

そういえば、昔は毎晩、押し殺すように部屋で泣いていたのに、

最近、めっぽう泣いていなかったな、と

 

泣くことは、そんなに悪いことではないと分かっているけれど、

それは、私のプライドと、心の弱さの問題

泣き声を上げることは、問題をいよいよ顕在化させてしまうような気がして、

そのことの方が、怖いように感じられたのだ

 

それでやっと、その日はどうにか自分を前向かせることができて、

書類を上げて、友人と一息つけることを喜びながら、

すっと眠りにつく

 

 

 

当然、終わってないから終わった感じはしないのだけれど、

それでも、ブラブラと浮いていた足が、地に着いたような、

ほっとする感覚を、取り戻す

 

今日、本当は目覚ましをかけたくなかったのだけれど、

どうしても区切り(というか時間もないから、と思っただけだけど)が必要で、

朝一で、ピアスの穴を開けに行った

 

「いい位置を選んだね、そこは金運が上がるよ、きっと」なんて

ちょっと関西訛りの入った、ユーモアのある先生にバチっと開けてもらう

もうハタチなのに、まだ開けていなかったんだねぇ、

でもそういう人もいるよねぇ、とのこと

まあ、なんでも人ぞれぞれよね

これで私のアクセサリーサボりぐせが、治ると良いのだけれど

 

今日は、これから唐突に決まった、

高校の時のドイツ語クラスのメンバーでの、会合

元々違うメンツの子もいたのに、残ったのがこのメンツだったのだ

本当にspontanだわ、みんな笑

 

そして、食べるものは韓国料理という無国籍っぷり

まあ、このくらいがちょうどいい

 

これから28日まで、怒涛のスケジュールで(独り身なのに笑)

クリスマス当日がデッドラインの英語のエッセイを書いていると、

ルクセンブルク在住の友人から、荷物が送られてくる

 

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大量のWeihnachtsgebäck

いや、送ってくれると聞いて喜んだけれども、

この量は想定外

 

推定10000kcalはあるだろうな

やることが、本当に一々派手なのは昔からで、クスッと笑ってしまう

友人とのクリスマスパーティーに持って行きましょうね

 

これに対する返信や、

ドイツ語を校正してくれた先生へのお礼のメールやら、

教授から届いたメールへの返信やらが立て続けに舞い込んできて

 

英語とドイツ語、両方できないのに混沌とした状態

切り替えが上手くいかず、珍しく英独をひき始めてしまったり

 

私は果たして、この二つをそのうち身につけることなんて、できるんだろうか

見ものですね、なんて自分で内心、軽く笑い飛ばしながら、

そろそろ外出の支度を、始めねばね