あまだれのごとく

時々迷い込む後悔の森

27.8.2018

 

 

 

今朝の4時まで粘ったけど、結局脳が力尽きて、
ようやく最終章に入ったところで筆が止まった

 

空は白み始めてて、8時には目覚めなければいけないことが分かっているのに、
全然運動エネルギーを使っていないことで、
「まだまだこれからだぜ!」とばかりに眠る気のない身体
加えて、ごちゃ混ぜになったシーンとセリフが乱雑に放置された頭の中

 

なおも最後の悪あがきをしようとする脳みそのせいで、
ひどく寝つきは悪かった

 

 

インターン先ではまさかの確認ミスが発生していて、死ぬかと思ったけれど、
連絡のタイミングが良かったのか、すぐに対応してくれて事なきを得た

 

やっぱり完璧にやろうとしていても、どこか私は抜けていて、
やっぱり私は細い綱の上を歩いているのに過ぎないのだと思い知らされる

 

本当は、地に足つけたい気持ちと、その定常状態に陥るのを恐れる自分がいる

 

 

家に帰ったら寝てしまうと思って久しぶりにスタバに向かう
コンセント付きの席がたまたま一つだけ空いていて、命拾いをした
いつも通りのスターバックスラテなのだけれど、
店員さんの声がうまく聞き取れなくて紙カップになってしまった、残念

 

やり始めると、意外と調べるべきことが多くて、中々筆は進まなかった
これは昨日適当にやり続けなくて良かったな、と思ったけれど、焦るのも事実
設定の矛盾点を正そうと原稿を掘り返すから余計に
こんな状態で賞になんて応募して良いのだろうか

 

でも、こういう時に、
世界史も地理の知識も両方それなりにあって良かったな、と思う
(その分両方浅いのだけれど)

 

まあ、10代最後の夏に、一本長編を書き上げることが目的なのだから、
と自分に必死に言い聞かせている

 

 

ふと考えたのは、将来のこと
今やろうとしていることを、無理やり将来の何かしらに繋げようと必死になっている自分が確かに存在しているけれど、
実は将来のことを考えている気になっているだけで、
理由を見つけたことで安心感を得ているだけ
これは無意味なことなんじゃないだろうか

 

というのも、私が今やりたいと思っている色々なことを、
ハリボテの理由のためだけに、
無意識のうちにあらぬ方向へ歪ませてしまっているのではないか、と思うから

 

「未来に繋がるから」という理由は、確かに強い
それを自分自身に言い聞かせていれば、どんなことも正しく思えてくるし、
一種の万能感に浸ることができる

 

でも、こうやってたまには立ち止まって後ろを振り返らないと、
いつのまにか、「ここはどこだっけ?」という、
とんでもないところに辿り着いてしまうのではないかと思う

 

自分を見失ってしまうのは、
先に進むことを急かされているからなのではないか

 

 

私はまだまだ識りたいことがたくさんある
読みたいものも、触れたいものも、見たいものもたくさんある

 

例え理由がなかったとしても、「私はこれがやりたいんだ!」という強い意志
その意志だけで進んでいけるようになったら、
私は本当の意味で強く生きられるのだと思う

 

あと少し、頑張ろう

 

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私が行きたいところまで、生きているうちに辿り着けるように