あまだれのごとく

時々迷い込む後悔の森

16.11.2018

 

 

 

非常に気だるい心持ちで朝は目覚めたけれど、

ベランダの向こうの柔い橙色の光を見つめていると、

あるいは、ぼうっと電車の外の景色を眺めていると、

少しずつ、心のわだかまりが溶けていくような気がした

 

昨日までは、本当に明日なんて来なければいい、

光なんていらない、と思っていた

 

でも、どんなに私が嫌がろうと、毛布の中で駄々をこねようと、

やっぱり人々は皆、平等に朝日の下へと押し流される

 

そのことはある意味、救いなのかもしれない

 

 

 

さて、ようやくその時がやってきたのもあって、

精神上は穏やかになったけれども、ありえないほどの腹痛が私を襲う

まあ、毎月のことなのだけれど、

鈍痛と、内臓が破裂するのではないかという腹部肥満感、

一体どうすれば解決するのやら

 

一時本当に酷くて叫びをあげそうだったので、

インターンも早上がりしようかと思った

何とか調子が戻ってきたので、続けられたけれども、

今日早上がりしていたら、また来月の金欠が凄まじかったに違いない

 

そして帰りの電車では鈍痛の方が激化して、

思わず空いていた優先席に腰掛けてしまうほどだった

帰ってくるなり、ソファーに倒れ込み、薬を飲んで夜寝

これをやると、リズムが狂うのは分かっているけれど、耐え難かった

 

悪夢にはうなされず、楽しい夢だったのが救い

そういえば、昔は楽しい夢の記憶しか残らなかったのに、

最近はひどい夢のことばかり書いてきたし、実際そういうものしか見ていない

何故なんだろう、ストレスなんだろうか

 

 

 

まあ、そんなわけで、今シャワーを浴びて、机に向かってこれを書いている

もう、昨日の精神状態は遠い昔日の出来事のようで、

我ながら、本当に喜怒哀楽、

というか精神の躁鬱が激しいな、とは思う

 

もう少し、平坦で俯瞰的な心持ちでいたいのだけれど、

普段はそんな風に振る舞う努力をしているのだけれど、

どうしても、この時期が来ると、難しいね

 

今日の唯一の、救い

真っ白な姿は、美しく、天使のように優しい味

 

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まあ、うん

緩やかに、軽やかに生きていきたいな、出来る限り