今日、文具女子博に行くことになったのは、
昨日、本当に唐突に決まったことで
眠い気持ちをどうにかやり過ごして、7時台の電車に乗る
twitterの情報を見て覚悟していたのだけれど、やっぱりすごい人だかり
一時間前に着くような計画が功を奏した
久しぶり(といっても一ヶ月ぶり程度)の友達と、近況報告をしていれば、
あっという間に列は動き出して、さあ出発
「これ、見たことある、好き」という文具たちが並んでいたけれど、
その品揃えは、やっぱり伊達じゃない
所狭しと半端じゃない量が並んでいたけれど、早く入れたこともあってか、
普通にじっくり見たいところは余裕を持って選ぶことができる程度には、隙間があった
文具は、単価が安くて、
それから、本当に種類が豊富
何が言いたいかというと、お気に召したものが売っている確率が高いし、買いやすい
そんな心構えでいたから、今日もまた破産してしまったのだけれども笑
でも、一期一会だと思うと、抗えないよねぇ
ブックカバーを二つ買ったり、ノートをまた二冊も買ったり、
ほんと馬鹿みたいだけれど、全部全部私の希望を満たすものだったから、致し方なし
そのあと、大森に戻って、素敵な喫茶店へ向かった
入った瞬間、あまりの居心地の良さに、感動してしまう
ここは良い意味で静かすぎず、でも照明も落ち着いていて、
メニューも多いのに、価格も手の届くものばかり
こんな喫茶店が、近所にあれば良いのにな
きっと、毎日通ってしまうに違いない
迷った末に、マンデリンを注文
これがまた、驚くほど美味しい
普段飲むコーヒーの、舌の上に残る苦々しさは全くなくて、
そこにあるのは、まろやかで深みのあるコク
そしておしゃべりに花を咲かせているうちに、
横を通り過ぎたチーズケーキに、ノックダウン
私と彼女は、これで共犯者
とにかく長居してしまったけれど、
ここはモーニングもお得らしかったので、
今度は朝活しようね、と約束して、解散
彼女とは、本当にいい関係を保てているなぁ、と毎回思う
それは波長が合う、ということも、利害が対立しないから、というのもあるけれど、
やはり、ちゃんとお互いに、
尊敬の念を持って接しているから、というのが大きいんだろう
こういった友達が、私は別々のコミュニティに一人ずつくらいいて、
確かに交友関係は狭いし、同じ友達ばかりと会っているかもしれないけれど、
でもこれ以上広げても、正直いって私の息がもたないし
友達選び、というと少し聞こえが悪いかもしれないけれど、
私は、一人一人を同じくらい、大切にしていきたくて、
選ばずに、雑に扱う方が、失礼だと思う
そういう意味においては、人も物も、そう変わらないのかもしれないな