どんなに悪いことが立て続けに起こったとしても、人生そう悪いものじゃない
昨日はReferatの準備に明け暮れて、
残りの課題は朝済ませようと5時半にセットした目覚まし
起きたら感じたこともないような激痛が胃を襲っていた
まるで臓器の一部をもがれたような、吐き出しそうな痛み
慌ててスマホで調べ、身をよじってみたけれど、冷や汗ばかり出て痛みは止まらない
少し治る度に意識を失うように眠りに落ち、二度寝三度寝を繰り返すけれど、
マトモに電車に乗れるような状態ではなく、起き上がれない
やっと治ったのは家を出なくては間に合わない時間
必要なものを掻き込み、適当な服を着て、化粧をする暇もない
大学に化粧を全くせずに出かけたのは、初めてかもしれない
それで折角買ったペットボトルの水を教室に忘れたり、
ドイツ語がまさかの抜き打ちテストだったり、
その抜き打ちテストですっかり内容が抜けてしまった後に、Referatをしなくてはならなかったり
まあ、結果的になんとかReferatは(私の中で)次第点だったけれど
それから、いよいよ一年間のモヤモヤに終止符を打ちに、友達と赴く
結局、思っていたことを全て文章にまとめた
言えなかったことの責任を噛み締めながら、
そしてそれを今更押し付けることへの後ろめたさを交えながら
もっと噛みつかれると思っていたけれど、
結果は予想だにしないものとなった
思わぬ方面から救いが入って、ようやく全員の意見が正しい形で全会一致した
今まですれ違ってきた時間も、そのことに彼女が気がつけたなら、無駄じゃなかったと思う
上から目線だし、綺麗事のように聞こえるかもしれないけれど、私は結構本気でそう思っている
なんだかんだ、びっくりするような憤りを覚えた相手でも、情は深いままだったらしい
負の感情は、素のそれと向き合っていないときに、加速度的に大きくなる
少なくとも私たちは初めて納得することができて、つっかえていたものが降りた
また、心置きなく笑える日が、来るといい