あまだれのごとく

時々迷い込む後悔の森

4.10.2018

 

 

 

どんなに悪いことが立て続けに起こったとしても、人生そう悪いものじゃない

 

 

昨日はReferatの準備に明け暮れて、

残りの課題は朝済ませようと5時半にセットした目覚まし

 

起きたら感じたこともないような激痛が胃を襲っていた

まるで臓器の一部をもがれたような、吐き出しそうな痛み

慌ててスマホで調べ、身をよじってみたけれど、冷や汗ばかり出て痛みは止まらない

少し治る度に意識を失うように眠りに落ち、二度寝三度寝を繰り返すけれど、

マトモに電車に乗れるような状態ではなく、起き上がれない

 

やっと治ったのは家を出なくては間に合わない時間

必要なものを掻き込み、適当な服を着て、化粧をする暇もない

大学に化粧を全くせずに出かけたのは、初めてかもしれない

 

それで折角買ったペットボトルの水を教室に忘れたり、

ドイツ語がまさかの抜き打ちテストだったり、

その抜き打ちテストですっかり内容が抜けてしまった後に、Referatをしなくてはならなかったり

 

まあ、結果的になんとかReferatは(私の中で)次第点だったけれど

 

それから、いよいよ一年間のモヤモヤに終止符を打ちに、友達と赴く

 

 

 

結局、思っていたことを全て文章にまとめた

言えなかったことの責任を噛み締めながら、

そしてそれを今更押し付けることへの後ろめたさを交えながら

 

もっと噛みつかれると思っていたけれど、

結果は予想だにしないものとなった

思わぬ方面から救いが入って、ようやく全員の意見が正しい形で全会一致した

今まですれ違ってきた時間も、そのことに彼女が気がつけたなら、無駄じゃなかったと思う

上から目線だし、綺麗事のように聞こえるかもしれないけれど、私は結構本気でそう思っている

なんだかんだ、びっくりするような憤りを覚えた相手でも、情は深いままだったらしい

 

負の感情は、素のそれと向き合っていないときに、加速度的に大きくなる

少なくとも私たちは初めて納得することができて、つっかえていたものが降りた

 

 

 

また、心置きなく笑える日が、来るといい