あまだれのごとく

時々迷い込む後悔の森

16.6.2019

 

 

 

昨日は豪雨の降りしきる中、
渋谷のバレル・コレクションを観に行った
集められているのは、フランスの印象派の絵画たち

今まで、私の中では印象派といえばクロード・モネで、
多分、ダヴィンチ、ラファエロの次に
名前と作品が一致した画家なんじゃないかな

 

 

せっかく幼少期に色々観ているはずなのに、
体系的な美術史が頭に入っていないのが本当にいつも歯痒く思う

 

「これは好きだ」と思った作家の名前は
できるだけ脳に刻み付けるようにしているけれど、
それを並べてみると、時代や運動に即していなかったりする

 

ティツィアーノ、モネ、ブグロー、ターナー
ミレイ、ウォーターハウス、ミュシャ

 

もちろん、これだけではないけれども

 

私の中では一貫性があったとしても、
美術学的にはどう説明していいか分からない

 

あえて表現するとすれば、
空気の流れがこちらに伝わってくるような

 

ある種の瞬間的な「生々しさ」のある絵が好きだ

 

そしてやっぱり、風景画が好きなのよね
人物画は、幻想的な主題に限る

 

これは写真でもそうで、
自分では中々人物写真を撮らない

 

一体これは、何故なのかしらね
「現実に存在している」と思った瞬間に、醒めてしまう

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まあ、幼い時からそうだから、
生涯変わらない気がするけれど

 

まあ辺鄙な、私の傾向です