私のよくないところは、
いつだって、いくつかのものに“だけ”依存しようとするところだ
私は、私の感覚と直感を、私自身よりも信頼していて、
だから自分自身にいくら自信がなかったとしても、
私は自分が誤った選択をした、と後悔したことはほとんどないし、
ほんとうの意味で選択に迷ったことは、あまりない
だけれど、そのベストチョイスを信用しすぎて、
他の選択肢を、時にざっくりと切り捨ててしまう時がある
それは私の怠惰な性格、
たくさんの物事を一度に抱えるキャパがないことが原因
居心地がいいところにばかり
留まろうとしてしまう
加えて
「この場所を得るために、私は冒険した」
と考えて、正当化すらしてしまう時がある
安定を求めている割に、いつも不安定なのはそういうこと
少ない柱で効率的に支えようとするから、
一本でも折れてしまうかもしれない、と考えると
死ぬほど不安になって、
朝日を恨んで、殻にずっとこもっていたくなるんだな
最初から分かっていたし、
最初の方は間違えていなかったのに、
いや今だって間違ってはいないのだけれど
自分の精神状態が不安定になっているのは、
勿論いろんな要因があって、なのだけれど
自分で自分のことを、もっとコントロールするべきなのか、
それとも、コントロールに対して意識的になりすぎているのか
自分の性格を直視することは、
いつも、いたみを伴うね