あまだれのごとく

時々迷い込む後悔の森

14.10.2019

 

明日から始まる学校に震えながら、
何事もない日常を過ごした、休日

 

語学の授業が始まるのは来週からで
故に月曜日であるにも関わらず、今日は授業がなかった

 

とにかく粛々とドイツ語と、原稿を進める

 

今日も外はいい天気だったのだけれど、
ただ買い出しに出かけただけ

 

一段しか使えない冷蔵庫で食材を管理すること、
作り置きをするのにもある程度時間は必要なこと、
部屋にも食材を置かないとやりくりできないこと、
その部屋も全て、自分で掃除しなければならないこと

 

当たり前じゃなかったことが、今や当たり前で
どうして一日休みなのに、何も完了していないのに、
こんなに時間が経っていたり、疲れたりしているんだろう
と思うけれど、
多分、こういった小さいことの積み重ね

 

 

 

迷った挙句、ダメ元で空きのないSeminarの教授に
昨日書いたメールの返信が、今日の午後に届いていた
断られはしなかったけれど、承諾でもなく、
やんわりと他のVorlesung(講義)を勧められる

 

なんてったって、Einschreibung(履修登録)を公式に習ったのが10月11日
なのに、私が取りたいと思っていたMediävistikの
特にSeminarたちは、9月16日から早いもの順で埋まっていて
そりゃあ、ねえ

 

はなから留学生の履修は認めてられていないかのような制度だけれど
それはそれで理にかなっていて

 

何故なら、本来これを履修できるのは二年次からなわけで
一年生扱いになる留学生が取る権利はないのだ

 

こんなこと、日本にいるときは分かりっこないし、
そもそもSeminarについていくような語学力もないし
と、どこか胸を撫で下ろしている自分もいる

 

どちらにせよその時間は
他に取りたかった講義と重なっていたので、
丁度良かった、とも言えるのかもしれないけれど

 

とにかく冬学期はドイツ語力を高めることに注力して、
春学期、どうにか交渉して、席が取れればいいのだけれど

 

とにかく初授業に備えて、
今日は早めに布団に潜ろう