このブログを始めてから、なんとも言っていることだけど、
楽しい日々を過ごしている時ほど、更新をサボってしまう
ラトビアは、私にとっていわば、
天国のような場所だった
たくさんの、こじんまりとした博物館
だけれど、その全てに、愛国心が詰まっている
ヴィリニュスよりも大規模な都市で、
でも、決して大きすぎない、等身大の振る舞い
そして何よりも、
ご飯が何を食べたとしても、めちゃくちゃ美味しい
日本人、ないしは私好みの、
塩加減、香辛料、ハーブの使い方
全てがマイルドで
これはリトアニアでも思ったことなのだけれど
特にLIDOというお店、チェーン店のビュッフェスタイルのお店なのだけれど、
ロールキャベツといい、サラダといい、
キャセロールといい、にんじんジュースといい
もう全部美味しくて
それだけのために、ラトビアを離れたくなかった
観光面では、
「え、教会なのに5€も取られるの」とか、
「この展示量なのに取られないの」とか、
不思議な感じだった、けれど
正直、体調が良くない
(一つは生理、もう一つは飲みすぎ笑、
なんせ唯一の一人部屋だったものだから)
のもあって、たくさん歩いたけれど、割愛した部分もいくつかある
それでも一日2つは回っていた
けれど、英語力の無さを自覚する
もう少しあれば、もっとちゃんと理解できるのに
これは旅行の度に、思っていることだ
でも、最高にいい思い出になったのは、
リガから30分のユールマラに出かけたこと
正直最後まで迷った末に、ダラダラと支度を始めて、
予定よりも到着は遅れたのだけれど
森を抜けて、
抜けるような青と、何もない地平線を見て、
この世の終わりを、密かに想起した
そして今日からエストニアの、タリン
多くの観光客が、一番良かったという理由が分かった
ヴィリニュスからリガ、それからタリン
本当は逆向きのルートが一般的なのだけれど、
この向きで旅行していると
段々現実に戻って行くような心地を覚える
勿論初めて訪れる土地に変わりはないのだけれど、
見覚えのある風景に変わって行く、移り変わり
今日は駅のトイレが閉まっていたり、
何故かマラソン大会が開かれていたり、
トラムが止まっていたり、
途中、もう何週間ぶりかの雨が降ったりと、
色々不便なことも多かったのだけれど
それでも、市壁を見た時には、
中世好きとしてはニヤケが止まらなかったし
あと一日の滞在だけれど、精一杯楽しめればいいな
まだまだ書きたいことはあるのだけれど、
ホステルが就寝モードなので、今日はこの辺で