あまだれのごとく

時々迷い込む後悔の森

8.9.2019

 

 

 

このブログを始めてから、なんとも言っていることだけど、
楽しい日々を過ごしている時ほど、更新をサボってしまう

 

ラトビアは、私にとっていわば、
天国のような場所だった

 

たくさんの、こじんまりとした博物館
だけれど、その全てに、愛国心が詰まっている

 

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ヴィリニュスよりも大規模な都市で、
でも、決して大きすぎない、等身大の振る舞い

 

そして何よりも、
ご飯が何を食べたとしても、めちゃくちゃ美味しい

 

日本人、ないしは私好みの、
塩加減、香辛料、ハーブの使い方
全てがマイルドで
これはリトアニアでも思ったことなのだけれど

 

特にLIDOというお店、チェーン店のビュッフェスタイルのお店なのだけれど、
ロールキャベツといい、サラダといい、
キャセロールといい、にんじんジュースといい
もう全部美味しくて

 

それだけのために、ラトビアを離れたくなかった

 

 

 

観光面では、
「え、教会なのに5€も取られるの」とか、
「この展示量なのに取られないの」とか、
不思議な感じだった、けれど
正直、体調が良くない
(一つは生理、もう一つは飲みすぎ笑、
なんせ唯一の一人部屋だったものだから)
のもあって、たくさん歩いたけれど、割愛した部分もいくつかある

 

それでも一日2つは回っていた
けれど、英語力の無さを自覚する

 

もう少しあれば、もっとちゃんと理解できるのに
これは旅行の度に、思っていることだ

 

 

 

でも、最高にいい思い出になったのは、
リガから30分のユールマラに出かけたこと

 

正直最後まで迷った末に、ダラダラと支度を始めて、
予定よりも到着は遅れたのだけれど

  

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森を抜けて、
抜けるような青と、何もない地平線を見て、
この世の終わりを、密かに想起した

 

 

 

そして今日からエストニアの、タリン
多くの観光客が、一番良かったという理由が分かった

 

ヴィリニュスからリガ、それからタリン
本当は逆向きのルートが一般的なのだけれど、
この向きで旅行していると
段々現実に戻って行くような心地を覚える

 

勿論初めて訪れる土地に変わりはないのだけれど、
見覚えのある風景に変わって行く、移り変わり

 

 

今日は駅のトイレが閉まっていたり、
何故かマラソン大会が開かれていたり、
トラムが止まっていたり、
途中、もう何週間ぶりかの雨が降ったりと、
色々不便なことも多かったのだけれど

 

それでも、市壁を見た時には、
中世好きとしてはニヤケが止まらなかったし

 

あと一日の滞在だけれど、精一杯楽しめればいいな

 

まだまだ書きたいことはあるのだけれど、
ホステルが就寝モードなので、今日はこの辺で