あまだれのごとく

時々迷い込む後悔の森

11.2.2019

 

 

 

建国記念日、なんてことは構わずに、

朝からひたすらドイツ語と世界史を詰め込み

 

それにしても、受験生は本当にすごいな

この膨大な量の知識を一身に詰め込んで、あの苛烈な競争に挑むなんて

しかも、これ一教科だけでは、ないわけで

私なんて、何年かけても完璧に覚えられる気がしない

 

とはいっても、確かに小学生の頃の私は、

日本の隅々の山脈、河川、平野、半島などの地理条件と、

日本史の年号まで全て暗記していたのか

 

我ながら信じがたいし、

あれだけ完璧に覚えていた知識の三割程度も思い出せないんじゃないか、

ということも信じがたいなぁ

 

 

 

毎日ひたすらに例文を音読して、分からない単語をチェックしているのだけれど、

最近実践しているのは、iPhoneの音声入力に自分の声を読ませる、ということ

こうすると、辞書を引くためにタイプする手間が省ける上に、

自分の発音のチェックにもなる

おかげで、ここ数日だけでもだいぶ、発音が苦にならなくなった

 

正直なところ、去年までは発音に困ったことはなかった、

(むしろ褒められているくらいだった)

けれど、今年新しい教授に当たってから、

アクセントやリズムについてこっぴどく指摘されるようになった

 

去年までそんなこと考えたこともなかった私は当然混乱し、

おまけに音痴なのも相まってか、

何を指摘されているのか分からないこともしばしばで

 

おかげで、指摘を恐れるあまり、単語レベルでも発音に変な癖というか、

多分去年まではそんなに酷くなかった発音に苦戦するようになった

 

かといって、まあtとsとか、rとlの発音の区別は怪しかったから、

ここで見直せて、いい機会になっているとは思うのだけれどね

分かっていても、発音が間違っていて全然伝わらないのは寂しいし

 

やっとこさ、範囲の半分のチェックが終わりそう、

あと一息、頑張ろうね

 

 

 

それから、これは結局昨日の深夜に印刷した、

ウスペンスキーから見下ろした、ヘルシンキの港

 

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自宅プリントだし、素晴らしい画質、というわけではないけれど、

北国への窓がふと見える場所にあるのは、いいことだ

 

実はこの額縁、よく分からないワゴンセールで発見したもので、

本当に安かったし、裏面もチープな作りなのだけれど、

こうして飾ってみると、なかなか素敵に見えてしまいますね

 

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こちらの二枚は、後ろのボードに貼り付けた

私が撮った中で、最も美しく水が撮れている二枚だと思う

 

こうやって細々と周りの風景を調整していくと、

心が少し落ち着くような気がします